高齢者の精神疾患、うつ病、全般性不安障害やパニック障害、社会不安障害、強迫性障害などについて考えた

かぶとたいぞうです。

私は医者ではないし、医学的な知識も何も無いので、ここでは自分のことを書くだけです。

誰かの参考になるかもしれないし、誰の参考にもならないかもしれません。



ストレスとは無関係だった私

私は今まで自由に生きてきたし、今も自由に生きています。

よく遊ぶし、よく笑います。

友人や知人からはよくこう言われます。

「あなたはストレスとは無関係の人ですね」

「うつ病などとは程遠い人ですね」

「いつもお元気でいいですね」

若い頃はそうだった

確かに若い頃の私は、ストレスなどというものはこの世に存在しないくらいに思っていました。

布団に入った瞬間に眠れたし、寝たら朝まで起きませんでした。



55歳のころから

ところが55歳くらいの時に、急に眠れなくなりました。医者に処方してもらい、睡眠導入剤を飲み始めましたが、そのうちに睡眠導入剤も効かなくなりました。

56歳になって生まれてはじめてパニック障害になりました。その後も度々発症したので腹式呼吸で治す術をマスターしました。

ムズムズ脚症候群

60歳くらいでムズムズ脚症候群になり、今でも毎日ムクナ豆を飲んでいます。

2、3年前からは、寝ていてとても不安になり、ソワソワして目が覚めることがあります。最初の頃はお酒をたくさん飲んで寝た時に起きたのですが、最近はお酒をそれほど飲まなくてもなることがあります。



不安、ソワソワ

とにかく不安なのです。ソワソワするのです。でも何に対してソワソワしているのか自分でも分からないのです。

それら色々な症状の原因はさっぱり分かりません。

歳だからか、仕事がだんだん厳しくなってきたからか、人間関係か、引退したからか、コロナでいろいろあったからか、母が死んだからか、脳内物質やホルモンの不足か、それとも病気なのか。

原因不明

どれも当てはまるような気もするし、どれも違うような気もします。

おそらく病院に行っても分からないでしょう。分からないから最近は聞いたことのない色々な病名が付くのだろうと思います。

病名が分かっても、原因や治療法が分からなければ意味がありません。



人のうらやむ生活

私は早くに完全リタイアし、1年の半分はタイで暮らし、夏の間は札幌市郊外の一軒家で庭を眺めて暮らしています。

そんな生活をうらやむ人もいますが、実は精神疾患のためにそうするしかなかったとも言えるのです。

けっしてうらやましい生活ではない

そして、現在そのような暮らしをしていても、やはり時々ソワソワして眠れなかったり、原因不明で体調を崩したり、一日中嫌な気分になって何もできないことがあるのです。

足がムズムズして絶えず足の親指をピクピク動かしたり、足首を意味なく曲げ伸ばしするのです。どうしてそんなことをしているのか自分でも分からないのです。けっしてうらやましい生活ではありません。



多くの人が

だけど私だけではなく、世の中には私と似たような病気にかかっている人がたくさんいるようです。

うつ病、全般性不安障害、パニック障害、社会不安障害、強迫性障害。

病名だけでもこんなにあるのは患っている人が多い証拠です。

うまく付き合うしかないか

どうにかこうにか、ごまかし、ごまかし、死ぬまでそれらの症状とうまく付き合っていくしかないのではないでしょうか。

私はなるべく嫌な人とは会わないようにし、嫌なことはしないようにし、なるべく我慢しないようにし、好きなものを食べ、好きなこと、やりたいことだけしています。

それでも時々発症するのだから、解決方法はないような気がします。やれることは、せいぜい、症状を緩和して少しでも穏やかにすることくらいです。



これからもいろいろやってみる

今まで一番効き目があったのは散歩でした。

他にはないか、これからもいろいろチャレンジしてみます。何か新しいことが分かったら、またこのブログに書きます。

同じような症状で苦しんでいる人がいたら、共に頑張りましょう。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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