【生命の起源やウィルスに関する新説(珍説)】生命の起源、正体はウィルスだった!?

かぶとたいぞうです。

これから書くことは、私のまったくの思いつきなので、真実ではないかもしれません。ご注意ください。

私は小さい頃からいろいろなことを空想したり、思考したりすることが好きです。



命って何なのだろう

中学生の頃は、「命って何なのだろう」とか「自分はどうして生きているのだろう」とかと、よく考えました。

先輩にそんな話をしたら、先輩は私にこう助言してくれました。

「とても興味深い話題だけど、そんなことを考えていたら今日が生きられないよ」

高校受験も控えて

確かに、高校受験も控えていましたし、やることがいっぱいあったので、先輩の言うとおり考えるのをやめました。

高校時代も大学時代も、やはり「命って何なのだろう」、「生命はどこから来たのだろう」などと度々考えることはありました。

しかしそのうち就職して、結婚して、子供ができて、やらなければならないことがたくさんあって、すっかり考えるのをやめてしまいました。

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リタイアして時間ができた

ところが、リタイアして時間ができると、またそんなことを考えるようになったのです。

特にこの3年間はコロナ禍で活動が制限されたので、考える時間が十分ありました。

ある時に、コロナウィルスに関連して、ウィルスについて調べていた時に思いついたのです。

生命の根源はウィルスではないか

「もしかして生命の根源はウィルスではないか」と。

ご承知のようにウィルスはタンパク質の殻の中に、核酸(DNAかRNA)を持つだけの構造です。

単細胞生物や人間の細胞などのように、代謝系の器官(ミトコンドリアなど)を持っていないので、自ら呼吸をしたり、何かを食べてエネルギーを得ることができません。排泄もしません。だから学者によっては、ウィルスは生物では無いと言っています。



ウィルスは単体では生きているとは言えず

ウィルスは単体では生きているとは言えず、人や動物などに感染して、人や動物などの細胞内の器官を乗っ取って分裂、増殖するのです。

そして稀に、乗っ取った細胞が狂ったように勝手に増殖を繰り返し、宿主(人間や動物など)の体内に新しい生物(新生物)が作られます。これがガンです。ガンの原因は他にもあるとされていますが。

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細胞(の構造)を合成する技術は昔からあった

話は変わりますが、かなり昔から細胞(の構造)を合成する技術はありました。

タンパク質と何かがあれば研究室で細胞の構造は作れるようです。

大昔、深海の底でタンパク質が変化して細胞が自然発生的にできたのではないかと言われています。



細胞だけあっても命がなければ

しかし、細胞の形だけできても、そこに生命というか、魂というか、何か意思を持った存在がなければ活動はしません。

それが何なのかが長年の謎だったのです。

前段はこのへんにして、私の思いつきというか、新説を披露します。

生命に関する私の新説

  • ウィルスは太古の昔からこの宇宙に無限に存在していた。
  • 地球上に自然発生した細胞(の構造)にウィルスが取り付いて、代謝などの生命活動を始めた
  • やがて多細胞生物に進化していろいろな動物が生まれた。人間もその中のひとつ

つまり、私達が遺伝子と呼んでいる人間の細胞の中のDNAも、もともとは宇宙に無限に存在したウィルスだと思うのです。

人間の体は無数の細胞でできていますが、同じウィルスがすべての細胞内に存在するので、一糸乱れぬ統制ができているのだと思います。



私達が死んだら

そして私達が死んだら、細胞も肉体も滅びますが、体内のウィルスはもともと生命体ではないので死ぬことはなく、火葬されても細かい塵のような形で残り、宇宙の無限に存在する大ウィルス集団に戻ると思うのです。

この話は手塚治虫の「火の鳥」にも、ウィルスではありませんが、魂という形で出てきます。

ここから先は突飛な話

そしてここからは突飛に思われるかもしれませんが、続けます(ここから先は当たっている部分もあれば、間違っている部分もあるような気がします)。

私達が死んだ後のウィルスは、何万年も待って、次に自然発生する新しい細胞の構造にまた取り付くのですが(これを仏教では輪廻転生と言う)、待ちきれずに生きている人間や動物に取り付く不届き者が現れるのです。



感染性ウィルスの正体

これが今流行している新型コロナやインフルエンザなどのウィルスの正体だと思います。

ウィルスとの戦いというのは、私達の命である本体ウィルス(DNA)と、外から入り込んだウィルスとの戦いと言うことなのです。

ガンの正体

そして、生きている人間や動物の細胞への乗っ取りの過程で、宿主は抵抗して熱を出したり弱ったりします。そして稀に宿主の細胞のDNAを傷つけてしまったり、宿主のRNAのフリをしてDNAの配列を変えて、癌細胞を作るのだと思います。

長さは違いますが、新型コロナなどのRNAと人間や動物のメッセンジャーRNAは似ています。



幽霊や亡霊の正体、発がん性物質の正体

古来から伝承されている幽霊や亡霊というものの正体も、この不届き者のウィルスだったのです。

そして「発がん性物質」の正体も、実はウィルスではないかと私は思っています。単なる想像ですが。

私の思いつきは以上です。

参考やヒントになってくれれば嬉しい

私以外にも同じことを言っている人が前からいるかもしれませんが、私は私で考えました。

また、私の言っていることが全然でたらめだと言う人もいるかもしれません。それでも結構です。

どなたか、本気で生命の起源について考えている人がいて、私の考えが少しでも参考やヒントになってくれれば嬉しいです。

ごきげんよう。


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