かぶとたいぞうです。
最近は家でご飯を食べることが多くなりました。
たまに外食するにしても、家の近所の安い食堂くらいで、その後はアパートに戻って映画でも見ながらお酒を飲むパターンが増えました。
たまにはツリータウンへ
昨夜は、たまにはパターンを変えたくなって、ソイブッカオ付近でゆっくり食事をした後、久しぶりにツリータウンをぐるっと一周しました。
ツリータウンに着くと、人が多くて多くて驚きました。もうそんな時刻なのかなと時計を見るとまだ午後7時半。以前なら客がまばらな時間帯です。それなのに、まるで夏の夜祭なのです。
店も増えている
それともう一つ驚いたのは店が増えていることでした。客が増えれば店も増えるのが自然の摂理なのでしょう。
前は開けてなかった店が開き、前は何もなかったところに椅子を出して、人がいっぱい座っているのです。
こんなところに店なんかあったっけ、というような場所にも新しい飲食店ができていました。そして客で満席なのです。
以前は閑古鳥が鳴いていたフードコートも満席
ツリータウンのブッカオ側正面のフードコートも満席でした。以前は呼び込みの店員ばかりで、客はあまり入っていませんでした。
カオパットが90バーツとか、ずいぶん高い値段設定なのに、今はどの店も満席に近いくらい客が入っているのです。
いかにも観光客
客のほとんどは、いかにも昨日か一昨日タイに来たばっかりという感じの人たちでした。日焼け具合と服装で分かるのです。おしゃれをした老夫婦も多かったです。
国別では、欧米人、インド人、ロシア人、アラブ人、韓国人か日本人の順に多かったと思います。中国人は見当たりませんでした。
もっと安くて美味しい店があるのに
何もこんなところで食わなくても、もう一本奥の通りで食えば同じものが半額で食えるのに、と思いました。しかし、観光でパタヤに来た人は、今話題のツリータウンで食いたいのであって、サードロードのローカルな食堂で食いたい訳ではありません。
今は誰でもインターネットを使って情報を集める時代です。最近はビーチロードやセカンドロードの話題より、ソイブッカオやツリータウンの話題のほうが多いので、観光客が集まるのでしょう。ツリータウンは大成功ですね。
定点観測
毎日のようにツリータウンで飲めば変化には気づかないかもしれませんが、私のように、たまに定点観測する者には変化がよく分かります。
3年前のツリータウン、昨年の10月上旬に久しぶりに見たツリータウン、年末のツリータウン、春節のツリータウン、そして現在。
並べて見ると現在が一番にぎやかです。クリスマスよりも春節よりも、今のほうが客が多いし店も増えました。
3年前のツリータウン
もちろん3年前よりも今のツリータウンのほうがにぎやかです。
3年前は酒類販売禁止令で遊ぶ場所がなくなり、一時ツリータウンでたむろするファランが増え、それを目当てに集まるタイ人女性も増えましたが、その時と比べても今のほうが多くの人が集まっています。
もっと前からツリータウン(という名前だったかどうかは分かりませんが、この場所)はありました。でも入り口付近のソファーや椅子がいっぱい並んだバーと、奥の方のムーガタ店くらいで、あとは空き地や荒れ地のほうが広かったと思います。ツリータウンが本格的に開発され始めたのは、コロナが発生した前の年くらいだったような気がします。
ツリータウンのバービア群も
裏の方(セカンドロード側)のバービア群も以前に比べれば客が入っていました。
私は散歩のつもりでツリータウンをぐるっと周り、声をかけてきたバービア女性を少しからかっただけで、どこにも入らず、結局ソイレンキーあたりに寄ってから帰りました。
パタヤの経済は確実に回復している
私のようにパタヤで地味に暮らしている者にはあまり関係ありませんが、パタヤの観光経済は確実に回復していると思います。
観光産業関係者や、そこで働くタイ人にも潤いがもたらされるので良いことだと思います。
タイの益々の発展を祈ります。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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