かぶとたいぞうです。
私は今米国株を買い足したいと思っているので、米国株がうんと下がってくれることを念願しています。
しかし以前も書きましたが、私のようなバイ&ホールド型の超長期投資家にとっては、株価が上がるのも良し、下がるのもまた良しなのです。
株価が上がればうれしいし、株価が下れば楽しい
株価が上がれば自分の資産評価額が増えます。評価額は売らないと実現しない架空の額ですが、気分はいいです。嬉しいです。
株価が下がれば株を買い足す好機なので、これまたいいことです。ワクワクしてきます。楽しいです。
どちらがより良いかというと、今は株をまだまだ買い足したいので、株価が下がるほうがいいですが。
配当さえ下がらなければ株価はいくら下がってもいい
配当さえ下がらなければ株価はいくら下がってもなんとも思いません。
株価の上げ下げを決める要素は大きく2つあります。
株価を上げ下げする要素1:業績
1つはその会社の業績です。業績が良ければ配当が増え株価も上がります。ただし社歴の浅いハイテク株、グロース株は業績が良くて株価が上がっても配当が出ないか増えない場合が多いです。研究開発や新たな設備投資などに使われるからです。
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株価を上げ下げする要素2:人気と雰囲気
もう1つは企業の人気や株式相場全体の雰囲気です。短期の売買で儲けようとしている人たちが売ったり買ったりすることで動く株価です。
自分が持っている株の配当が下がったら
自分が株を保有する会社の業績が落ち、株の配当が下がって株価も下がった場合は、自分の選択ミスですから株をすべて処分する検討に入ります。
今までそれで手放した株がいくつかあります。
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配当が下がっていないのに株価が下がったら
しかし、業績も良く配当も増えている、または少なくとも横ばいなのに株価が下がっているなら、それは単なる人気や株式相場全体の雰囲気、あるいは事件など短期的な要因によるものです。無視していいと思っています。
業績が良くて配当が下がっていないなら、株価は下がってもいずれまた上がります。うんと下がったなら買うチャンスです。
だから、配当さえ下がらなければ株価はいくら下がってもなんとも思いませんし、むしろワクワクするのです。
株価はこの先どうなるか分からない
今の米国株式市場は上がったり下がったりで、どうも方向性がつかめません。
インフレ圧力が強いなら、米国株、特に地味な生活関連メーカーなどの株価が上がるはずです。その方向で進むとばかり思いましたが他の要素も働いているらしいです。
オミクロンの驚異とサプライ再縮小懸念、テーパリング促進による株式市場への流入資金減少、バイデン氏が進める大型財政支出案が進まない件、中国と周辺諸国とのケンカ、他にも私が知らないことも含め、いろいろなことがあるのでしょう。
株価の予測は誰にもできない、できるのは念願だけ
そりゃそうです。世の中は複雑です。株価の予測は誰にもできません。簡単に予測できるくらいなら誰だって一夜で億万長者になれます。
私は株価の予測はできませんが、株価が大きく下がってくれることを念願しております。買いたいからです。
しかし実は上がるのも良し、下がるのもまた良しの心境
しかし私はバイ&ホールド型の超長期投資家なので、株価が上がるのも良し、下がるのもまた良しなのです。
上がればいつ売ろうかと心配し、下がれば早く損切りしなければならないと狼狽する短期投資家(投機家)とはまったく違うのです。
落ち着いたものです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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