かぶとたいぞうです。
ここのところ上がってばかりの米国株ですが、今週は少し下がる気配があったので、久しぶりの買い場到来かと期待しました。しかし下がったのもつかの間。米国株はまた調子よく上昇を再開しました。
株を買いたい私には腹立たしくさえ思える値動きですが仕方がありません。
高くても円コスト平均法でコンスタントに定期定額で買い続けるしかなさそうです。
米国株はこのままずっと上がり続けるのではないだろうか
最近の米国株相場を見ていると、もしかして米国株はこのままずっと上がり続けるのではないだろうか、とさえ思うことがあります。
そして、米国株が青空天井で上がり続け、世の中が株式資産を「持つ者」と「持たざる者」に完全に分断され、経済的な格差が決定的になるのではないかというSF的な空想が起きるのです。
米国株に関するSF的な空想
中世の荘園領主が土地の支配により決定的な身分と地位を築いたのと同様に、これからの世界は株を支配する者が荘園領主的な地位を築き、その他大勢の労働者の上に君臨するような時代になるかもしれません。株の所有が身分を分かつのです。
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少数の株主が大規模優良多国籍企業を支配する世界
優良企業は自社株買いで発行株式数を減らし、既存株主は株の囲い込みで株価をとことん上げて新規参入者が入り込めなくなるかもしれません。
その過程で小規模個人株主は値上がり益欲しさに脱落していき、ますます大規模少数株主による優良企業の独占支配が進みます。
米国市場中心のありとあらゆる分野の多国籍企業が少数のオーナーに支配されるのです。
少数株主が世界の政治、経済、軍事を支配する世界
食品、生活用品、医薬品、通信、ハイテク技術、物流、軍需に至るまで、全産業のトップ企業が少数株主に支配されるのです。
そんな時代になったら、優良企業の一握りの株主が、各国政府にも大きな影響を与え、世界の政治、経済、軍事などをすべて思いのままに牛耳るかもしれません。
変なSFですがそんなこともあり得るのです。それが資本主義の最終型です。
私は最後まで株を売らない
そうなったら私は最後まで株を売りません。いくら株価が上がっても絶対に売りません。
株を売れば一時的に大きなお金が入りますが、売らなかったら世界の荘園領主の仲間入りができるからです。
あ、今日のお話はすべてSF的空想話なのであしからず。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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