かぶとたいぞうです。
昨日の寄り付きで、ロッキード・マーチン株が300ドルを割り込んだのを見て、私は瞬間的に判断し、「成行」で買いました。
今までの経験上、このような時は「成行」がいいのです。
絶対に買いたい時は「成行」で買う
私がリアルタイム株価を見たときは、298ドル50セントくらいでした。一瞬、少しでも安く買おうと思い、298ドル程度で「指値」を入れようかとも思いましたがやめました。
以前、似たようなケースで指値を入れて、価格がジリジリと上がるのを見ながら指値も追って上げていき、結局はかなり上がった価格で嫌な思いをして買ったことがあるのです。
「成行」で決済された価格は298ドル98セントでした。その後株価は少しずつ上がっていき、300ドルを越えましたので、「成行」買いの判断は正解でした。
米国株長期投資は売買益より配当と増配
実は私がロッキード・マーチンの株を買ったのはこれが2回目です。前回は全て売却しました。
前に私がロッキード・マーチンの株を買ったとき、株価は180ドルでした。その時の税引き後年間配当額は3ドル程度、税引き後配当率は1.7%程度でした。
その後ロッキード・マーチンの株は値上がりし、私は270ドルで売りました。税引き後1.7%の配当では少なすぎると思ったのです。
180ドルで買ったものを270ドルで売ったので、私は大儲けしたとその時は喜びました。
しかし、同じロッキード・マーチンの株を今度は約299ドルで買ったのですから、儲けたとは言えません。
現在ロッキード・マーチンの税引き後の年間配当額は5.7ドル、税引き後配当率は1.9%程度です。
しかし、その1.9%というのは、今回299ドルで買った時の配当率です。180ドルで買ったものをそのまま持っていれば、5.7ドル÷180ドル=3.16%、税引き後の配当率が3%を越えていたのです。
ロッキード・マーチンは業績がいいので、配当額を少しずつ上げてきたのです。増配です。
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老後の生活に必要なのは、スポット収入より固定収入・安定収入
売買益は一回のみの儲けです。スポット収入です。それに対し配当は株を保持すれば継続してもらえます。一生もらえるのです。固定収入、安定収入なのです。
リタイア生活を考えると、スポット収入より固定収入、安定収入のほうがありがたいのです。そんなことに最近ようやく気がついたのです。
そんな失敗だらけの私が株式投資を語る資格は無いのかもしれませんが、株式投資というものは失敗を教訓に少しずつ体で覚えるものだと思っています。
ロッキード・マーチンは今後も増配を続けるでしょう。今は2%に満たない税引き後配当率も、株を長期保有することでいずれまた3%を超えると信じています。
ロッキードマーチンのような株はバイ&ホールド
一度買った株は売らずに持ち続けることが結局は得なのです。バイ&ホールドです。
北朝鮮に関する危機が解決の方向へ向かっているような雰囲気の中、軍需産業の株はまだ下がるかもしれません。もちろん下がれば買い足します。軍需が無くなることは無いからです。
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みなさんも機に臨んで変に応じる良い投資を。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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