かぶとたいぞうです。
3月中旬あたりから、このブログの訪問者が思いっきり減りました。何が原因なのか分からなかったのですが、どうもGoogleの検索システムの変更によるものでした。
一時はいつもの半分くらいの訪問数になりました。特に「検索からの訪問」が極端に減りました。
その後徐々に回復し、今ではピーク時の8割程度まで訪問数が戻っています。
PV(ページビュー)が減った原因
Googleの検索システムの変更により、何がどのように変わったのか、自分の過去記事のアクセス傾向と検索キーワードを見て分析してみました。
その結果分かったのは、今まで単一キーワードで上位につけていた記事がのきなみ下がったことです。ただ、下がらなかったキーワードもありました。
このブログはタイの話と米国株の話を主に取り上げています。
たとえば、「パタヤ」というキーワードで検索上位に表示されていた記事は上位から外れました。変わりに大手旅行代理店の記事が上位につけました。
でも「ソイ・ブッカオ」や「カオマンガイ屋台」などのマイナーな固有名詞では今でも上位をキープしています。おそらく大手旅行代理店は、そのようなマイナーな、あるいはマニアックな情報を提供しないからだと思います。
Googleによる今回のシステム変更は理にかなっていると思います。大歓迎です。
Googleの検索システム変更は大歓迎
というのも、以前は何かのキーワードで検索すると、上位にある記事で、まったく内容の薄いデタラメな記事が多くありました。テクニックだけで上位に表示させて、中身はデタラメ。それで「ネット情報はあてにならない」と悪評がたったのです。
特に医療や栄養学、健康、美容、法令などの専門知識に関する記事は、責任がとれる人や組織が書いたものでなければ読んではならないと思います。素人が書いたものはデタラメや嘘が多すぎます。
同じキーワードで検索しても、素人の適当な記事は後回しにして、信用のできる機関が書いた記事を優先して表示するように変更したのです。使う側の人間として私も大いに助かります。
「パタヤ」というキーワードで検索すると大手の旅行代理店や政府機関の記事が優先される。当たり前のことだと思います。
私は「パタヤ」というキーワードで検索されるような記事を書こうとは、もともと思っていませんでしたから、私の記事は上位に表示されなくてもいいのです。
同じ理由で「フィリップモリス」というキーワードで検索するとけっこう上位に表示されていた私の記事は圏外に飛ばされ、代わりにちゃんとした証券会社や新聞社の記事が上位に上がりました。これもけっこうなことです。
Googleの検索システム変更により、ネット情報の精度が少しでも上がれば世の中にとっては良いことです。
私はぜんぜん気にしません。
より深い内容で特定のファンを魅了するブログにしたい
私の記事は「パタヤのソイ・ブッカオ」とか、「フィリップモリス 買った」など、より深い精度で検索するような人に読んでももらえればいいのです。
私のブログはもともとマイナー志向です。ニッチ志向です。これからも、もっともっとマイナーでマニアックな情報、一般論ではなく特定論、全般論ではなく自らの体験談、などを提供することによって、特定少数のファンをしっかりキープしていこうと思っています。
最近は「検索からの訪問者数」よりも「直接訪問者数」のほうが増えています。おそらく「お気に入り」に登録して頂き、2~3日に1回くらい様子を見に来てくれる愛読者が増えているのだと思います。とてもありがたいことです。
テクニック論者の中には、「固定客は広告をクリックしないから、検索からの訪問者を増やしたほうが広告収入になる」と言います。
なぜ、検索からの新参者がより広告をクリックするのか。興味のある広告が載っていれば、固定客でも新参者でも同じ割合で広告をクリックするのではないか。
固定客はブログのデザインに慣れているので、誤って広告をクリックすることが少ないにの対し、初めて訪れた人は慣れていないので誤って広告をクリックする可能性が高いというだけです。誤認によるクリックなのです。
Googleが誤認によるクリック(誤クリック)を厳しく排除して、代わりに自分の意思でクリックした場合の広告料を上げれば解決することです。
世の中はだんだん良くなり、ごまかしのテクニックは通用しなくなるのです。早くそうなって欲しいです。
米国株に関しても、経済情勢だとか、統計指標の解説なんてのはしっかりとした経歴のある、大組織に属する専門家に任せたらいいことです。
経済や景気に関する一般論、全般論も新聞社が書けばいいのです。どうせ素人が書いても、新聞のコピペ以上にはなりません。
私が書くとすれば、新聞に載っているような一般論ではなく、何か特別な視点、特別な分析と考察、新聞の論調に対する異論、持論があれば書こうと思います。
むしろ、私は自分が買った株のこと、自分がもらった配当のこと、どうしてその株を買ったか、など自分の体験談を書きます。体験談は自分にしか書けません。私の体験談が誰かの参考になればいいと思います。
これからも「カブとタイ」をよろしくお願いします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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