かぶとたいぞうです。
今月も配当再投資でペプシコ株を6株買い足しました。
ペプシコは業績もいいし、今年は10%もの増配をしているのに、現在株価は170ドル弱とそれほど高くはありません。
お金があればペプシコをもっと買いたい
だから本当はお金があればペプシコ株をもっともっと買いたいのですが、今は無理せず毎月の配当の範囲内で買い足しています。
とはいえ、170ドルの株を6株買えば15万円を越えます。
不思議に思うかもしれませんが、ここパタヤで毎月の生活費を10万円以内に切り詰めて節約生活している私が、米国株には毎月15万円以上も惜しげなく使っているのです。
ペプシコ株15万円分で月々いくらの配当がもらえるのか
生活を切り詰めて残した15万円をペプシコに投じて、月々の配当がいったいいくら増えるのか。たったの400円程度なのです。
パタヤにいて、バービアやゴーゴーに行くこともなく節約してお金を残し、残ったお金を全て米国株に投じても、月々たったの400円しか配当が増えないのですよ。
バカバカしいと思わないか
普通の感覚なら15万円使って酒を飲んだほうがよっぽどいいと思うでしょう。だって配当は毎月もらえるのですから、15万円を全て使っても、また次の月には15万円入ってくるのです。
しかし私の頭の中には配当再投資の複利計算がしっかりとイメージされています。
配当再投資の複利計算のイメージ
1ヶ月の配当再投資で毎月の配当が400円増えるなら、1年後には積み上がって毎月5,000円増えているのです。いや、株数が徐々に増えているので再投資できる配当も徐々に増えています。だから実際にはもう少し増えているはずです。
配当再投資を3年続けたら、毎月の配当額は今より15,000円以上増えます。いや、これも増配でもっと増えるはずです。たぶん少なく見積もっても毎月の配当は2万円以上増えていることでしょう。
配当など最初から無かったと思って配当を全て再投資すれば
もちろんその間に15万円×12ヶ月×3年=540万円も投じるのです、いや配当が徐々に増えた分も加算されますから600万円くらいは投じるのですから、それくらいのリターンは当然です。
しかし、貯金だと思って、つまり配当など最初から無かったと思って配当を全て再投資すれば、3年後にはほぼ確実に毎月2万円も配当が増えるのです。そして増えた配当は死ぬまで続くのです。いや、死んでも相続した人がもらい続けるのです。
年老いてからの毎月2万円プラスは大きい
年老いてからの毎月2万円プラスは大きいと思います。
株式という元本を残しながら（株式は貯金ではないですが、売ればいつでもお金になります）、毎月2万円も配当が増えるのです。
考えると嬉しくなってしまい、節約などまったく苦になりません。
もっと若い人なら配当再投資の効果は絶大
私の年齢なら配当再投資もあと3年くらいしかできませんが、もっと若い人なら10年、20年と配当再投資を続けることができるでしょう。配当が何十万円も増えるのです。効果絶大です。
配当再投資の複利効果は本当にすごいのです。
私は贅沢したいとは思わない
私は暖かいところでヤシの木を見ながらのんびりと暮らすだけで幸せです。
だから今のパタヤでの節約生活もまったく苦になりません。むしろ楽しんでいます。
こんな私が、このまま配当再投資を続けると、3年後にはずいぶんとお金に余裕ができると思います。
配当が増えてお金に余裕ができたら
お金に余裕ができたら、パタヤを拠点に周辺国を旅行するのも楽しいかもしれません。その時にちょっといいホテルに泊まって美味しいものを食べるのもいいでしょう。
本当にお金がなくて節約するのは辛いかもしれませんが、目標をもって将来のために節約することは何も辛いことではありません。楽しいことです。
だから私はあと3年は楽しく節約して配当再投資を続けます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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