パタヤに移動する日が近づくにつれ、日本とタイの水事情の違いを思い出す

かぶとたいぞうです。

あともう少しで、いよいよパタヤに移動します。

タイに戻る日が近づくにつれ、タイと日本の水事情の違いを思い出します。



タイの水道水は飲めない

日本の水道水は基本的に飲めますが、タイの水道水は飲めません。飲む人もいるかもしれませんが、少し濁っているので、日本の水道に慣れている人にはそのまま飲むのは難しいと思います。

タイの水道水は、シャワーを浴びたり、洗濯したり、使った食器を洗うのに使うだけです。

タイでは口に入れる水はお金を出して買う

タイでは、飲み水や料理に使う水は、ペットボトルの水を買うか、水道水を濾過した水の販売機で買うしかありません。

長く住んでいる人は自分の家に濾過器を付けたり、ウォーターサーバーを契約しているかもしれませんが、それもお金がかかります。

だからタイでは日本と違って飲める水は貴重なのです。



日本では飲める水を、つい無駄に使ってしまう

今年の夏は札幌もかなり暑かったので、1日何回もシャワーを浴びました。

日本に長く居ると、つい水道水のありがたさを忘れ、シャワーを出しっぱなしにしながら体を洗ったり、水を出しっぱなしにして食器を洗ったりしてしまうことがあります。

でもその水は飲める水なのです。タイだとお金を払って買わなければならない水なのです。

そんなことを思い出すのです。

短期旅行者には分からない

短期旅行でタイに行く人は、ホテルが毎日ペットボトルの水を提供してくれるし、ほとんど外食だろうから気にならないと思います。

しかし、タイに住んでいる人は、お金を出して買った飲料水でラーメンを茹で、煮物料理を作り、コーヒーやお茶を入れ、蕎麦を洗うのです。結構お金がかかります。



そのうえ、運ばなければならない人もいる

私がいま住んでいるパタヤのアパートには定期的に水屋が水を売りに来ますが、そうでないところに住んでいる人は、スーパーなどで買って自分で運ぶのです。

1.5リットル✕6本は9kg。1けっこう重いです。

3日に1回、9kgをリュックに背負って

以前私は3日に1回は9kgをリュックに背負って階段を4階まで登りました。当時はいい運動だと思ってやっていましたが、今はもうやりたくないです。

業者に頼めば運んでくれますが、戸数の多いアパートでない限り業者も来たがらないので、けっこう高くつくと思います。

今のアパートは戸数が多く、住んでいるのはファランばかりなので、運ぶ人もチップがもらえて喜んでいます。

もちろん私もチップを渡しています。チップを含めてもスーパーで買うのと同じくらいの値段です。



水に関しては日本は天国

水に関しては日本は天国です。水道もタダではないですが安いです。品質もいいです。

タイは他の面でいいところがいっぱいあるので、水は我慢しなければなりません。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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