【60歳台から好きなことをして生きる】好きなことが見つからない人はどうするか

かぶとたいぞうです。

「60歳台から好きなことをして生きる」というタイトルのネット上の文章がありました。

私も現在、60歳台で、好きなことをして生きているので共感して読み始めました。

きっと好きなことをして生きることの素晴らしさとか、そのために必要な経済的条件や環境的条件とか、そんなことが書かれているのだろうと思いました。



ところが

ところが読み進めると、そこに書かれていたのは、「多くの人は好きなことが見つからない」「好きなことを探すためにどうするか」「とにかくいろいろやってみよう」というような内容でした。

なるほどと思いました。そうか、世の中の多くの人は、好きなことをやるやらない以前に、自分は何が好きなのかが分からないのか、何をやりたいのかが分からないのか、と思いました。

自分探しの旅

金の心配よりも、やりたいこと探しが話題になるなんて、なんと贅沢な、と思いました。

そういえば、自分探しの旅みたいなものが流行っているようです。私には贅沢な旅に思えます。

きっといい温泉に泊まってごちそうを食べながら人生を考えるのでしょう。そんなことで自分のやりたいことが見つかるのでしょうか。



やるなら

やるなら道東紋別あたりの水産加工場あたりでベトナム人やタイ人の実習生と共に住み込で働き、寝起きをともにすればいいです。少しは世界観が広がるかもしれません。

それでも自分が見つかるかどうか。

世の中には長いサラリーマン生活で自分のやりたいことすら思い出せない人が多いのかもしれません。

自分が本当にやりたいことを思い出すための一つの方法

そんな旅をするより、自分が本当にやりたいことを思い出すもっといい方法は「小学校低学年の頃、雨の日に家の中で何をしていたか」をよーく思い出すことです。

それを思い出すことができたら、自分が本当にやりたいことを知る手がかりになります。



私は雨の日に何をしていたか

私は、ガラクタを集めて何か面白いゲームとか装置とかを作るのが好きでした。

落ちているような板っ切れを探してきて、釘を打ってパチンコとかスマートボールみたいなものを自分で作り、出来上がったら弟とか友達に遊ばせて喜ばせました。

もちろん雨のふらない日は野球をやったり外で友達と遊びましたが、雨がふってすることがない時はパチンコ機のようなものを作ることに熱中しました。次々工夫して複雑な玉の流れを作るのが好きでした。

今でも

今はそんなものを作りたいとは思いません。でも、パソコンでゲームソフトを作ったり、パソコンでの動画編集や音楽づくりなどは今でも時々やります。絵を書いたりもします。庭造りも私にとっては創作活動です。

どれも人に見てもらうことを前提にやっています。

創作とか、人に見せるものを作るのが好きなんです。褒めてもらうともっと嬉しいです。



晴れた日は

いっぽう、晴れた日はいろいろな所に行くのが好きでした。今でもいろいろな所、行ったことのない所に行くのが好きです。

今は1年の半分はタイのパタヤで暮らしています。パタヤ市内でもまだ行ったことのない場所がたくさんあります。知らない場所を散歩するのが楽しいです。路地裏、山道、どこでも歩きます。新たな発見があります。野犬にだけは気をつけますが。

また、今後はパタヤを拠点に、タイ国内のまだ行ったことのない町や、周辺国にも足を伸ばしたいです。

タイ国内にも行きたい所はまだある

タイ国内ではバンコク、チエンマイ、チェンライ、クラビ、アオナン、ライレイ、プーケット島、ピピ島、タオ島、ランタ島、サムイ島などは何回も行きました。

しかし、イーサーン方面やマレーシア国境方面などはまだ一度も行ったことがありません。



周辺国にも行きたい所はまだある

また、周辺国もカンボジア、ベトナム、ミャンマー、中国、台湾、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インドは行ったことがあります。

しかし、ラオスもバングラデシュもブータンもまだ行ったことがありません。

ようやくコロナ制限も緩和されたので、来年あたりから足を伸ばしてみたいと思います。

私が本当にやりたいことは人を喜ばす創作活動

私が本当にやりたいことは人を喜ばす創作活動だと思います。そして、その材料探しや糧として、いろいろな所へ行って未知の体験をするのだと思います。

ただ私の場合は飽きっぽいので、同じことをずっとやり続けることができません。だからいろいろな分野のことに手を出すのです。それでいいと思います。



旅行は材料集めと気分転換

旅行も材料集めと同時に気分転換に役立っています。

これからもどんどん旅行へ行くと思います。日本国内も行きたいところはまだあります。

今の私はやりたいことが充分にできています。そのための経済的条件も環境的条件もどうにかそろっています。幸せです。

何かが欠けていてうまくいかない人

世に中には、お金はあるけどやりたいことが見つからない人とか、お金もやりたいこともあるけど仕事や家族や何かの環境的理由でできない人とか、やりたいことも暇もあるし環境的な制約もないけど、お金がなくてできない人とか、何かが欠けていてうまくいかない人が多いようです。

私は恵まれているのかもしれません。運がいいのかもしれません。



早めの準備を

でも全て私が望んでそうしたことだし、運ももちろんいいけれど、半分は自分の努力で手に入れたものだと思っています。

自分が本当にやりたいことは、なるべく早いうちに考えたほうがいいです。60歳台になってからではなく50歳台から考えて、少しづつ準備をしておいたほうがいいと思います。

私はそうしてきました。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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