【クレジットカード付帯海外旅行障害保険】1年の半分はパタヤ。海外の滞在が長い私はリクルートカード2枚持ち

かぶとたいぞうです。

かつて現役だった頃、私はクレジットカードを10枚くらい持っていました。

しかも半分くらいは有料のゴールドカードでした。



リタイアと同時にクレジットカードを整理した

リタイアを決めた時、それらのクレジットカードは1枚だけ残して、他は全て解約しました。付き合いで作ったカードも多く、年会費がもったいないのと、そんなに持っていても使う必要がなかったからです。

1枚だけ残したのは、唯一、年会費無料のイオンのゴールドガードでした。海外ブランドはマスタカードでした。

1枚では安心できない

ところが、その1枚のクレジットカードを持って海外旅行に行った時、運悪く旅行期間中にクレジットカードの有効期限が過ぎてしまい冷や汗をかいたことがありました。

私のように旅行期間が長い者はクレジットカードは最低2枚は持たなければならないと感じ、帰国後すぐに楽天カードのVISAを申し込みました。当時派手に宣伝をしていたカードです。



2枚で十分だと思っていたが

そして、つい最近までイオンのマスターカードと楽天のVISAカードの2枚持ちでした。

それで十分だと思っていたのですが、最近は本格的にまたパタヤで暮らすようになり、万が一のときの健康保険が気になりました。

よく調べてみると、楽天カードに付帯の海外旅行障害保険は、募集型の企画旅行にしか使えないことが分かりました。つまりパック旅行にしか適用されないのです。

楽天カードでは不十分

いつも航空券は楽天カードで決済していたのですが、意味がなかったのです。

前からそうだったのか、後で改悪したのかは分かりません。

楽天は市場にしてもそうですが、何と言うか、小賢しいテクニカルなやり方が多いのであまり好きにはなれません。



楽天カードは海外で航空券を買おうとすると

それと、これも最近気づいたのですが、楽天カードは海外で航空券などを買おうとすると、決済ができません。

例えばパタヤで帰国便の飛行機のチケットをネットで買おうとしても、楽天カードではネット決済ができないのです。タイ国際航空もエアアジアもだめでした。

イオンのマスターカードなら決済できました。

海外ではいちいち楽天カードに連絡しなければならない

調べてみると、被害防止のため、海外で使う場合はいちいちその旨楽天カードに連絡しなければならないようです。海外で気軽に使えないならVISAを持っている意味がありません。

楽天カードは海外で使う想定をしていないようです。



海外旅行障害保険がしっかり付帯したクレジットカードを探していた

そんなこともあって、海外旅行障害保険がしっかり付帯したクレジットカードを探していたところ、リクルートカードにたどり着きました。

年会費無料で、付帯する海外旅行障害保険は募集型パック旅行以外に、旅行を目的にした公共の交通機関利用をクレジットカードで決済した場合にも適用されるようです。

しかも、海外に出てから現地で旅行のために使った公共の交通機関でも適用されます。

リクルートカードを2枚持ちすれば6ヶ月間保険が有効

公共の交通機関での決済に使った直後から3ヶ月間有効なので、リクルートカードを2枚持ちすれば6ヶ月間保険を有効にすることが可能です。

つまり、行きの飛行機に1枚目のカードを使い、3ヶ月後に現地で公共の交通機関を使って旅行をするために2枚目のカードを使えば、合計6ヶ月間の保険適用期間が作れます。



リクルートカードは2枚持てる

ありがたいことにリクルートカードはVISAまたはマスターカードを1枚、JCBカードを1枚、計2枚持つことができるようです。

私はさっそくJCB付きのリクルートカードを申し込みました。すると驚くことにすぐに発行されました。

今は昔と違い、引き落とし口座の認証もネット上で簡単にできて、これまた驚きました。世の中便利になりました。

2枚目は期間を開けて申し込む

そして昨日佐川急便がカードを届けてくれて、免許証で本人確認をして、現在リクルートカードは私の手元にあります。

リクルートカードのVISAも同時に申し込もうと思いましたが、海外での有効期限切れの苦い経験から、申込み時期をずらすことにしました。もう1枚は7月になったら申し込もうと思います。



リクルートカードの保険は至れり尽くせり

どうしてこんなに至れ尽くせりのクレジットカードが世の中に存在するのか不思議に思いましたが、きっと日本人で長期の海外旅行をする人が極めて少ないからだと思います。

海外で病院に行く人が多かったら、いくらクレジット手数料で儲けても保険で赤字になるはずです。

私のように海外に頻繁に長く行く者にとってはありがたい話なのですが、そのありがたさを享受できる人は限られているのかもしれません。

ごきげんよう。


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