かぶとたいぞうです。
私は今、ジッパー付きのビニール袋で作る即席漬けにハマっています。
最近は佐賀県産の新玉ねぎが安くて美味しいので、これでどうにか漬物を作れないかとチャレンジしましたら、自分でも驚くくらい簡単に美味しいものができましたのでご紹介します。
新玉ねぎの即席酢漬けの作り方
難しいことや面倒な下ごしらえは一切ありません。
まず、新玉ねぎの皮を剝いてスライスします。スライサーを使ってもいいですが、私は玉ねぎの歯ごたえが好きなので、厚さ3mm〜5mm程度にやや厚切りします。縦に4分してから玉ねぎの繊維を断ち切る方向に(オニオンリング様の円弧に)切ったほうが玉ねぎの良い成分が出ます。
塩を少々
ジッパー付きのフリーザーバック(ストックバックでもいいですが、繰り返し使うならフリーザーバックが丈夫です)などにスライスした玉ねぎを入れ、塩を少々入れます。
塩は味付けや保存のためではなく、水を出すためなので、少量でいいです。中くらいの玉ねぎ1個に対して小さじ半分から4分の1くらいで十分です。
優しく丹念に揉む
玉ねぎスライスと塩の入ったジッパー付きのビニールを揉みます。
強く揉むと玉ねぎの繊維が崩れるので、(女性を扱うように)優しく丹念に揉みます。
揉む時は、ジッパーを一部開けて空気を抜きながら揉むと上手に揉めます。
少し放置してからまた揉みます。
水を捨て、砂糖と酢を
水が出てくるので、水だけ捨て、ビニール袋に砂糖少々と酢を入れます。
砂糖はお好みで入れますが、中くらいの玉ねぎ1個に対し小さじ1杯くらいでいいと思います。
酢は少量でいいです。瓶で酢漬けにする時と違い、ジッパー付きのビニールなら少量で済むのです。中くらいの玉ねぎ1個に対して酢は50ccくらいでいいです。私は目分量で入れてますが、大さじ3、4杯です。
混ぜる
水を切った新玉ねぎのスライスに砂糖と酢を入れたジッパー付きのビニール袋を、こんどは揉むというより、酢を馴染ませるように、振ったり、裏返したり、逆さまにしたり、下から叩いたりします。ただし、やはり優しくです。
砂糖と酢をまんべんなく混ぜ合わせ、玉ねぎを漬けこませるためです。30秒から1分もやれば十分です。
少し間を開けてから(5分くらい)また同じように混ぜます。
これで完成
私はこの後すぐ食べます。
少し玉ねぎの辛味があって歯ごたえもあって美味しいです。
酒の肴、カレーライスの付け合せ、ご飯のおかずになります。
もう少し漬け込みたいなら
もう少し漬け込みたい人は、冷蔵庫に1時間から数時間入れておくといいでしょう。
その際、万が一ビニールから酢が漏れるのを避けるために、皿に横に寝かすか、冷蔵庫の壁に持たれかけるようにジッパーを上に折り曲げて上部だけ縦にするといいです。
そして時々思い出してビニールの中を混ぜたり、上下をひっくり返したりします。それを思い出す度に何回もします。
漬け込み時間はお好みで
私はやっていませんが、一夜漬けにしたらほとんどピクルスになるような気がします。
自分の好みに合ったタイミングで取り出して食べて下さい。
酢は殺菌作用がありますが、火を入れてないので1週間以内に食べ切ることをおすすめします。
余計なものは入れない
めんつゆや出汁などを入れることも考えつきますが、塩と、砂糖と酢のみのほうが新玉ねぎの風味を活かした美味しいものになると思います。
めんつゆなんか入れたら、めんつゆの旨味が勝ってしまい、せっかくの新玉ねぎの風味を損なうような気がします。
醤油も入れない
醤油ならいいかもしれませんが、醤油で漬けるとしょっぱくなります。どうしても醤油がほしいなら、食べる時にひとたらしでいいのではないでしょうか。
辛いのが好きな人は鷹の爪を一緒に漬ける手はあります。でも私はやっぱりシンプルに、塩、砂糖、酢のみで漬けることをおすすめします。
私のレシピをベースに、あとは自分の好みに合わせてアレンジしてください。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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