かぶとたいぞうです。
最近は米国株のことをあまり書かなくなりました。
日々の株価を見て、上がった理由や下がった理由を解説するのが虚しくなったからです。理由も取って付けたようなものばかりです。
株価が上下した本当の理由が分かっているなら
理由が本当に分かっているなら、先回りして売買すれば儲かるはずですが、そんなことができている人など聞いたことがありません。みんな適当なことを書いているのです。
そもそも真の長期投資家は日々の株価なんて見ないし、持ち株の評価額だって見ません。
私が師と仰ぐベンジャミン・グレアム氏も、著書「賢明なる投資家」の中で次のように言っています。
ベンジャミン・グレアム氏いわく
「真の投資家が持ち株を売らなければならない状況になることはめったにないので、毎日の株価は無視してもかまわない。市場価格などこの世に存在しないぐらいに考えたほうがよい。どうせ売らないのだから」
私も以前は株価を見ていなかった
私は師の教えに従って、日々の株価なんて見ていませんでした。見ていたのはその企業の新商品情報や市場動向、そしてその企業の四半期決算だけです。
しかし、いつのころからか、ブログのネタにと思って株価動向や原因などを考察して書くようになったのです。
もう株価も見ないし、株価に関することも書かない
だけどもう書きません。あまり意味がないからです。ブログのネタが無いからといって、株価の上がり下がりを解説したり先行きを予想したりしても虚しいだけです。
どうせ私だって分からないのですから。
長期投資家にとって大事なのは
大事なのは日々の株価ではなく、その企業が市場に受け入れられているか、ひいては儲かっているか、配当は出続けるかなのです。
私が現在持っている企業はすべてコロナ禍でも業績を保ったし、配当も減っていません。むしろ増配で増えています。
増配を続けるか
今まで何十年も増配を続けてきた企業ばかりです。今後も増配を続けるとは思いますが、それをしっかり確かめることが重要なのです。
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初心に戻る
初心に戻り、日々の株価など無視し、市場価格などこの世に存在しないぐらいに考えます。
その代わり市場動向や業績、決算内容などには目を光らせて、有益だと思われる情報はこのブログで取り上げます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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