かぶとたいぞうです。
米国株は昨夜もまた、よく分からない値動きでした。
昨夜はテスラが大きく上がり、それに釣られてハイテク株が上がったところに大量の売りが入りました。
やはり
やはり、米国経済の先行きを心配して、上がったタイミング売り逃げようという人たちが相当数いるようです。
ところがその後米国株はジリジリと上がっていきました。もちろん買った人たちは米国株はこれから上がると思って買っているのです。
強気派と弱気派、楽観論と悲観論
強気派と弱気派、楽観論と悲観論の応酬です。競り合いと言ってもいいでしょう。
ところが、乱高下しているのは主にハイテク株であり、私が保有しているようなディフェンシブ株、バリュー株は、昨夜も最初から最後までジリジリと下がってゆくばかりでした。
短期投資家と長期投資家
察するに短期投資家が楽観論と悲観論で競り合っているだけで、長期投資家はそれとはまったく別な観点で動いているのでしょう。
昨夜の各株価指標の終値の前日比は、NYダウで+0.61%、S&P500は+1.10%、ナスダックは+1.76%、かぶとたいぞうポートフォリオは下がって-0.41%でした。
GDPは良かったが
昨夜の早い時間に発表された2022年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回り、米景気の減速懸念が和らいだとの報道もありますが、そうであればなぜディフェンシブ株がこうも下がるのか。
ますます分からない値動きです。
ディフェンシブ株の四半期決算
2月に入るとペプシコなど大型ディフェンシブ株の四半期決算が出てきます。それまで様子を見ましょう。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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