【米国株】インフレ鈍化と米国経済のソフトランディングで方向性が決まったかのように報じられているが

かぶとたいぞうです。

週末の昨夜の米国株は全般的にはやや上がりましたが、やはりディフェンシブ株は下がりました。

昨夜の終わり値の前日比は、NYダウで+0.08%、S&P500は+0.25%、ナスダックは+0.95%、かぶとたいぞうポートフォリオは下がって-0.40%でした。



米個人消費支出(PCE)とミシガン大学インフレ期待値

昨夜米商務省が発表した2022年12月の個人消費支出(PCE)の価格指数の前年同月比伸び率が5.0%と、1年3カ月ぶりの低水準となり、インフレ鈍化を示しました。

また、米ミシガン大学発表のインフレ期待値も、1年先のインフレ期待は3.9%に低下し、2021年4月以来の低水準でした。

これらインフレ関連数値の低下により、徐々にインフレが鈍化し、米国経済はソフトランディングしていくと期待され、昨夜の米国株は上がったようです。

ただ、

ただ、それにしてもNYダウは僅かに+0.08%しか上がっていませんし、私のポートフォリオに代表されるようなディフェンシブ株は総じて下がっています。

インフレ鈍化と米国経済のソフトランディングで方向性が決まったかのように報じられていますが、そんな単純なものではないように思います。



来週のFOMC

まだひと波乱もふた波乱もありそうですが、来週のFOMCで方向性が見えてくるような気がします。

もう少し様子を見ましょう

ごきげんよう。


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