かぶとたいぞうです。
私もそうですが、歳をとると怒りっぽくなります。気をつけなければなりません。
若い頃は温厚でいつもニコニコしていた人が、歳をとると急にイライラしたり、不満を言ったり、怒ったり、愚痴っぽくなったりして周りの人にあたることがあります。
ドーパミン不足、脳内ホルモン不足
きっとドーパミン不足とか、なにかの脳内ホルモン不足が原因だと思いますが、歳をとって精神病やうつになる人が多いのです。
そういう人が職場に居続けると、いわゆる「老害」をまき散らすし、友だち付き合いや近所付き合い、飲み屋の常連仲間の間でも害を及ぼし、周りの人を嫌な気持ちにさせます。
もう「病気」と言ってもいいでしょう。
この病気は感染する
この病気は感染します。特に年寄りほど感染し重篤になりやすいように思います。若い頃に比べて免疫力が極端に落ちているからだと思います。
感染すると、嫌な気分になり、イライラし、腹が立ち、暗くなり、誰かにあたりたくなります。若い頃なら笑って許せたことでも、いつまでも心に残ってしまいます。
この病気の予防
この病気を予防するには、まず自分自身の心の状態をなるべく平穏にし(免疫力を高める)、そして病気にかかっている人の近くには寄らないように気をつけることです。
つまり、穏やかな人とだけ会って、口の悪い人、愚痴っぽい人は避けることです。
年寄りにはなるべく近づかない
往々にして年寄りほど病気にかかっている人が多いので、なるべく若い人とだけ会って、年寄は避けましょう。
居酒屋などで馴れ馴れしく話しかけてくる年寄がいますが、最初はにこやかでも次第に議論をふっかけてきたり、話がしつこい場合がありますので、無視したほうが賢明です。
まんがいちこの病気にかかったら自分を隔離
まんがいち自分もこの病気にかかったらどうするか。
他人に感染させないように自分を隔離するしかありません。
なるべく人に会わず、家族も避け、人と一緒にいる時は口を開かないようにします。病気を撒き散らさないよう気をつけましょう。
そして免疫力を少しでも高める
風呂に入ったり、早く寝たり、美味しいものを食べたり、散歩をするのも効果的です。免疫力を少しでも高めるのです。
気分が落ち着いたら、楽しい人と会って楽しい話をするのも、さらに免疫力を高めます。
歳をとると免疫力の限界がある
しかし人と会うなら、やはり穏やかな人とだけ会って、口の悪い人、愚痴っぽい人は避けたほうがいいです。せっかく育ってきた免疫力をすべて奪われますから。
自分の免疫力をとことん高めて、どんな人とでも接することができるように鍛えようとは考えないほうがいいと思います。歳をとると免疫力の限界があるような気がします。個人差はあるでしょうが。
会うなら若い人
会うなら若い人に限ります。子供ならなおけっこうです。純真無垢ですから。
ただし、自分も周りの人から、厄介な年寄だと見られていることも知っておきましょう。それを知らないと若い人たちから煙たがられるだけです。
自分も若い人から嫌われないように
若い人の歳を聞いて自分のほうが年上だと言ってみたり、「まだ若いからね」とかと言って経験を自慢したり。
聞いている若い人はビール一杯ぐらいおごられても年寄りのマウンティングほど嫌なものはありません。たとえ相手が上司でも我慢できません。
そのことを知らないと、どこへ行っても嫌われます。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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