かぶとたいぞうです。
脳は鍛えれば何歳になっても発達するらしいです。医学博士が言っているので信憑性があります。
その医者が言うには、脳の発達が止まると脳の機能は衰退するばかりで、そのうちに認知症になるそうです。
認知症にならないようにするには次の事柄に気をつけよと言っています。
認知症にならないために
- ショートニングやマーガリンを避ける
- 適度の運動をする
- いろいろなことに興味を持ってチャレンジし、自分に刺激を与える
- 生活がワンパターンやルーティンにならないようにする
- 好きなことをする
確かにそんな気がします。
カントは80歳まで生きたが早くに認知症になった
哲学者カントは、当時としては長寿で80歳まで生きたようですが、毎日規則的な生活をし、早くに認知症になったようです。
毎日起きる時間も読書の時間も食事の時間も寝る時間も決まっていました。朝飲む紅茶も、昼食のメニューもほぼ決まっていました。それが効率よく自分の研究を進めるための最適な方法だと思っていたようです。そのおかげで研究は進み、哲学者として偉大な功績を残しましたが、自分の研究以外に脳を使わなかったせいか、早くに認知症になったようです。
私の母は91歳でも認知症にならない
私の母は現在91歳です。今年92歳になります。まったく認知症になる気配がありません。
考えてみれば母はマーガリンが嫌いで、少し高くてもバターを使ってました。
ショートニングを使って揚げる市販のフライドチキンやフライドポテトなどは食べたことがありません。
母はなんにでも興味を持つ
なんにでも興味を持ち、じっとしていられない性格です。
食べることが大好きで、いろいろな珍味にチャレンジします。
だから認知症にならないのでしょう。
そんな母の影響か、私も今のところ頭はしっかりしています。
私もいろいろなことに興味を持ち、チャレンジしたくなる
私もいろいろなことに興味があり、仕事でも趣味でも、慣れてきたらまた別のことをしてみたくなります。
若い頃はよく「器用貧乏にならないように」と心配されましたが、今のところ貧乏にはなっていません。
ルーティンが嫌い
ルーティンが嫌いで、今でも規則正しい生活はしていません。私が一番嫌いなのはマンネリです。パターン化してきたらパターンを壊したくなります。
毎日の散歩も同じルートは歩かず、常にいつもと違う道を歩きます。認知症防止のためにそうしているのではありません。そんなことを気にしたことは一度もありません。ただ、そうしたいのです。歩いたことのない道を歩いてみたいのです。
旅も好き
考えてみたら私の旅好きも、同じようなことかもしれません。
行ったことのないところに行ってみたいのです。まだ見ぬ景色を見たいのです。食べたことのないものを食べてみたいのです。知らない美や価値観に出会いたいのです。
マーガリンやショートニングが嫌い
私も母と同じでマーガリンやショートニングが嫌いです。それらを多用するファーストフードやテイクアウトなどはまったく利用しません。
私も知らず知らずのうちに、認知症防止に役立つ生活様式を取り入れていたのです。自然とそうなったのだからありがたい事です。
政治家と中小企業の社長は認知症にならない
昔から「政治家と中小企業の社長は認知症にならない」と言われます。
政治家には選挙があり、中小企業の社長には資金繰りがあり、いずれも昼夜を問わず駆け回ります。だから認知症にならないのでしょう。
逆に公務員は認知症になりやすいそうです。パターンやルーティンが決まっていて、あまり頭を使わないからでしょうか。
体よりも頭を鍛える
歳をとって体が衰えるのはしかたのないことだと思います。でも認知症になる事は避けたいものです。
体力が衰えないようにと体を鍛える年配者が多いですが、本当に鍛えなければならないのは頭の方だと私は思います。
これからもいろいろなことにチャレンジして頭を鍛える
私はこれからもいろいろなことにチャレンジして頭を鍛えます。
決してワンパターンやルーティン、マンネリにはなりません。
そもそも、そういうのは私には向いていません。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
13時間寝た。そんなに疲れていたのか、それともパタヤだと寝られるのか -
【苦行】時々入院して不自由な思いをすると、日常の幸せを感じることができる -
【健康と長生き】日本は世界一の長寿国と言われているが、パタヤのほうが元気なファランのジジイがいっぱいいる -
【健康管理】しばらく歩いてなかったので、久しぶりに少し歩いてみたら夜中に足がつった -
【健康管理】体重が68kgから71kgに3kg増えて体が楽になった。筋肉がついたからだと思う
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報