かぶとたいぞうです。
私は現在、円コスト平均法で、毎月月末に50万円ずつ米国株を買っています。
円コスト平均法とは、円単位で毎月同じ金額の米国株を買う手法です。
円が安い時は自動的に少なく買う
円換算ですから、円が安い時は少なめに買うことになります。また、株が高い時も少なめに買うことになります。
今月は円が安く株が高いので少なめの買いです。
円が高くなれば自動的に多く買う
逆に円が高かったり、株が安い時は多めに買えます。
長期的に見ると、有利な条件で多く買うという自動調節が効く手法なのです。ドルコスト平均法の応用です。
今月の円コスト平均法はアッヴィ
さて、10月末の円コスト平均法は、米国医薬品メーカーのアッヴィ(abbv)を40株買いました。
今月は何を買うか迷った
今月はお買い得の株が無く、何を買うか迷いました。
迷ったときは買いたいものを買えばいいと思い、今一番買いたい株は何か考えました。
ペプシコとジョンソン・エンド・ジョンソンとアッヴィの3つが思いかびました。
その中で比較的割安なのはアッヴィだったのでアッヴィにしたのです。
アッヴィの現在株価と直近1年間の値動き
アッヴィの現在株価は約110ドルです。
ちょっと前まではもう少し安かったので、買うなら安いうちに買えばよかったと思いますが結果論です。
アッヴィはこの1年間それほど上がっていない
1年間の値動きを見ると、他の株に比べてそれほど上がっていません。むしろ2ヶ月くらい前よりは下がっています。
私はアッヴィを今まで平均70ドル台で買っていますので、現在の株価110ドルはべらぼうに高く感じます。それでもアッヴィは現在株価で4.8%もの配当率なのです。
アッヴィは長い目で見ると業績が良くて株価も上がっている
逆に言うと、アッヴィは業績が良く、配当も増やしているので株価が上がって当然なのです。
最近はそれほど上がっていませんが2年前、3年前に比べるとけっこう上がっているのです。
私は既にアッヴィの株をけっこう持っているが
私は既にアッヴィの株をけっこう持っているのですが、さらに買い足すことで私の全体配当率の底上げになります。
少しでも配当を多くもらいたい私にとって、アッヴィは嬉しい株なのです。
でも、アッヴィばかり突出したらポートフォリオ全体のバランスが崩れるので、アッヴィはもうそろそろ打ち止めです。
医療品メーカーのリスクと分散投資
医薬品メーカーは配当率が高いぶん、特許切れでいきなり収益が下がるというリスクもあるのです。だから私は医療品メーカーは4社に分散投資しているのです。
これで打ち止めはアッヴィとゼネラルミルズの2つになりました。いずれも多く持ちすぎたのでしばらく買うのをやめますが、よほど安くなれば買い足すかもしれません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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