かぶとたいぞうです。
たいへん恐ろしいことになっています。
旧NISAの期限終了で、昨年末に1株153.99ドルで108株売ったアッヴィ(ABBV)が、新NISAで買い戻せていないのです。
今年に入って急にアッヴィの株価が上昇したからです。他の株価は下がっているのに、どういうわけかアッヴィだけが上がっています。魔物のいたずらなのか、不思議現象です。
アッヴィは現在1株175.75ドル
昨夜は少し下がりましたが、それでもアッヴィは現在1株175.75ドル。
もしこの段階で買い戻せば、175.75-153.99=1株に付き21.76ドルの損失です。108株なので2,350.08ドル、日本円だと35万円以上の損失なのです。恐ろしい話です。
新NISAの落とし穴
日ごろパタヤで10バーツ(42円)のソンテウ(乗り合いバス)代を惜しんで節制生活をしているのに、たかが新旧NISAのロールオーバーのために35万円以上も損をするのです。
やっぱり新NISAには落とし穴かあったのですね。
もう、やけになりました。
相場には魔物が潜んでいる
えいっと、このまま買い戻してもいいような気にもなります。
しかしそれをやってしまうと「相場には魔物が潜んでいる」の例えにハマることになります。
焦ると冷静な判断ができなくなるという例えです。
冷静に計算すると
昨日はたまたまアッヴィの配当支給日でしたが、冷静に計算すると108株減ったことで失った配当は、年間で約10万円だけです。
だから売った株価と同じ株価で買い戻すのに仮に1年かかったとしても、損をするのは10万円。いま買って35万円以上も損をするよりはマシなのです。
見かたを変えれば
それに、見かたを変えれば、何も急に値上がりしたアッヴィを無理して買い戻すことはないのです。
ペプシコは直近の決算が悪かったので株価が下がっています。
このままアッヴィが上がり続け、逆にペプシコが下がるなら、アッヴィを売った分でペプシコをそっくり買い足してもいいのです。
ペプシコにはまだまだ力があると思っています。
ゼネラル・ミルズも
ゼネラル・ミルズも下がっているので買い足すチャンスかもしれません。
とにかく今は焦らず、冷静に事態を見守ります。
焦って相場の魔物に会いたくはない
焦って相場の魔物に会いたくはないからです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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