パンを食べる時に気をつけなければならないこと

かぶとたいぞうです。

私は滅多にパンを食べません。パンよりご飯や麺類のほうが好きだからです。

私の朝食はご飯と味噌汁と漬物と何かちょっとしたおかずというパターンが一番多く全朝食の7割を締めています。

あとは冷たい蕎麦、ラーメン、ひやむぎ、スパゲティなどの麺類を食べるパターンが3割です。



我が家の食卓にパンが上がることはない

我が家の食卓にパン上がることはありません。買い置きがないからです。

しかし外食したときやホテルの朝食などでパンしかないときなど、ごくごくまれにパンを食べることもあります。

その時はかなり気をつけています。

パンを食べる時は:kabutotai.net

パンを食べるときに、何に気をつけるか

何に気をつけているのか。

歯です。

これは私をパン嫌いにさせた原因の一つでもあるのですが、今までパンを食べて差し歯が抜けたり、差し歯が折れたことが何回もあります。



私は若い頃から差し歯

私は学生時代にラグビーをやっていたせいもあって前歯は早い時期から差し歯でした。

30歳くらいの時には既に上の前歯は5本連結のブリッジでした。

セラミックの歯5本連結のメタルボンドは保険適用外で当時は60万円もしました。

フランスパンで折れた60万円のメタルボンド

ある日フランスパンを思いっきりかじった時にメタルボンドが折れてしまいました。

行きつけの歯医者に持っていくと作り直さなければならないと言われました。フランスパン1かじりで60万円です。



欧米人がなぜフランスパンを細かくちぎるのかが分かった

当時の私は稼ぎが良かったのですぐに新しいメタルボンドを作りましたが、もう2度と同じ目には会いたくないので、フランスパンは食べないことにしました。また、欧米人がフランスパンを食べるときに、なぜ手で細かくちぎっているのかがよく分かりました。

フランスパンは食べないようにしましたが、2回目は角食(北海道では食パンのことを「角食」(カクショク)と言います)で差し歯が抜けました。

食パンで抜けたメタルボンド

今度は折れたのではありません。角食を思いっきりがぶっと噛んだあと、口を開いたときに上の歯5本が角食に突き刺さったまま抜けたのです。

このときはメタルボンドは折れませんでした。だから歯医者でもう一度差し込めば済むだろうと思いました。しかしまた土台から作り直さなければならないと言われ、やっぱり60万円かかりました。



もうパンはコリゴリだ

「もうパンはコリゴリだ」

そう思ってしばらくはパンを一切口にしませんでしたが、数年後にはまたパンを食べてメタルボンドを折ってしまいました。

結局パンが原因でセラミックのメタルボンドを折ること5回。のべ300万円以上パンのために支払いました。

パンのせいで300万円超の散財

本当のことを言えば、5本つなぎのメタルボンドの寿命はせいぜい10年くらいなので、黙っていてもそのうちに折れたり外れたりします。

だからパンが原因というより、寿命が来たタイイングで、たまたまパンによって外れたり折れたケースもあっただろうと思います。

しかし30年足らずの間に4回もメタルボンドが折れたり外れたりしたのですから、やはりパンがメタルボンドの寿命を縮めたとも言えそうです。



入れ歯やインプラントも注意

メタルボンドでも折れたり外れたりするのですから、普通の差し歯、かぶせもの、入れ歯なんかも外れるでしょう。

ひょっとしたらインプラント(人工歯根)も危ういかもしれません。

欧米では、お年寄りほどパンを細かく、細かく、ちぎってから口に入れてますね。

パンが好きな人、パンしか食べれない人は気をつけて

私はもともとそれほどパンは好きではありません。子供の頃はパンばかり食べさせられたからです。それと海外ではパンしか食べられないことが多いからです。

だから家でご飯ばかり食べていればなんの憂いもありません。タイでも毎日ご飯を炊いています。

でもパンが好きな人とか奥さんがご飯を炊いてくれない人なんかは気をつけたほうがいいです。



パンを食べる時は恐る恐る、ゆっくり、ゆっくり

私は、どうしてもパンを食べなければならない時は、手でよくちぎって細かくし、恐る恐る口に入れ、スープや水などで口の中で蕩かしてからゆっくり噛むようにしています。

手でちぎれないような味付きパンとか、バターをたっぷり塗ったようなトーストは食べません。

皆さんもお気をつけください。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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