かぶとたいぞうです。
歳をとると物忘れがひどくなります。
先日もリュックを修理に出し、修理代金を前払いしたつもりだったのですが、担当者は受け取っていないと言います。よく思い出そうと思っても思い出せません。手元に受け取りが無いのだから支払ってないと判断するしかありません。
支払ったというのは私の勘違いかもしれません。こんなことを思い出せないとは情けない限りです。
クレジットカードで払うか、領収書をもらう
お金を支払う場合は必ずクレジットカードなど証拠が残る方法で払うか、現金で払うなら必ず領収書なり受け取りをもらうというルールを徹底することにしました。
いままでも私はお金のことはなるべく単純化、自動化、見える化するようにしてきました。
収入の単純化、自動化、見える化
現在の私の収入は、株の配当と原稿料とグーグルアドセンス広告料と年金の4つです。
そのうち、株の配当はすべてSBI証券の外国株口座にドルで入ってきます。現在はそのままドルで貯めて、再投資しております。将来はSBIネット銀行に振り替えて生活費にまわします。
原稿料とグーグルアドセンス広告料と年金はSBIネット銀行に入ってきます。
年金事務所は渋ったが
年金事務所は最初SBIネット銀行への振り込みを渋りましたが、これしか口座は持っていないと言って通しました。SBIネット銀行は通帳がなく、カードの名義表記もローマ字だからというのが年金事務所には気に入らないようです。
収入はすべてSBIに一本化して単純な構造です。私はSBIのランクが高いので、セブンイレブンなどでお金をおろしても手数料はかかりません。ネット振り込みの手数料もかかりません。
支出の単純化、自動化、見える化
支出の方もすべてSBIネット銀行から出ており、すべて見える化しています。
支出の9割はクレジットカードです。クレジットカードの引き落としはSBIネット銀行です。カードの支払い明細はいつでもスマホで見れます。
現金支払いはなるべくしない
現金はなるべく使わないようにしていますが、近所に1軒だけ現金しか使えないスーパーマーケットがあり、そこでだけ使います。
現金をいくらおろしたかは、ネット銀行の明細をいつでもスマホで見ることができます。
公共料金などもすべてクレジットカード払い
電気はループ電気を使っており、毎日の使用量までスマホで明細が見れます。引き落としはクレジットカード経由でSBIネット銀行です。
水道料金もクレジットカード経由でSBIネット銀行です。
スマホの利用料もクレジットカード経由でSBIネット銀行です。
医療保険料もクレジットカード経由でSBIネット銀行です。
現金支払い以外はすべてクレジットカード経由でSBIネット銀行です。クレジットカードのポイントが付きますし、明細をいつでも見れます。
デジタル化を拒む札幌市
唯一の例外は札幌市に支払う住民税と固定資産税です。
これだけはクレジットカードでも払えないし、SBIネット銀行からの引き落としもできません。
銀行引き落としは北洋銀行か北海道銀行でなければならないと言うのです。
札幌市は遅れてる
クレジットカードで払うことは厳密に言えばできるのですが、「Yahoo公金支払い!」で毎回手続きをしなければならなく、自動引き落としと違って支払い忘れの防止にはならないのです。これなら毎回コンビニ払いするのと変わりません。
仕方がないので1つだけ持っている北洋銀行の口座に毎年多めにお金を振り込んでおいて自動引き落としさせています。
北洋銀行のネット機能は不便
でも北洋銀行のネット機能は使いづらく、結局銀行支店で通帳記帳しなければ明細は分かりません。
札幌市には早くSBIネット銀行からの引き落とし、あるいはクレジットカードからの自動引き落としに対応してもらいたいものです。
歳をとると物忘れがひどくなり、複雑なことに対応できなくなるから
歳をとると物忘れがひどくなり、複雑なことに対応できなくなります。毎年春になったら北洋銀行に行って通帳記帳して、残高が足りなければ口座にお金を多めに入れて札幌市の税金を引き落とすのです。忘れたら追徴が来るのです。とても気がかりです。
札幌市は北洋銀行に収入も支出も一本化すればいいだろうと言うかもしれませんが、北洋銀行は手数料も高く、ネット機能も不便なのです。SBI銀行ではどうしてだめなのでしょうか。
単純化、自動化、見える化は自分も楽だし、遺族にも分かりやすい
札幌市の税金をのぞいて、今は収入も支出もすべて単純化、自動化、見える化できています。
歳をとって頭が回らなくなる前に、大事なことはすべて単純化、自動化、見える化しておきたいものです。
そうすれば自分も楽だし、遺族にも分かりやすいはずです。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【かぶとたいぞう有料ノート】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【人生100年時代】みんな100歳まで元気に生きると言う話はどうも嘘らしい -
お盆に娘、息子、3人の孫たちが次々に来て楽しかったけど、みんな帰って一人になると寂しいどころかホッとする -
【お盆と孫たち】お盆で孫たちが次々来て嬉しいけど、忙しくてブログが書けず -
【年金の繰上げ受給】繰り上げで60歳から年金をもらっておいて本当に良かったと思う -
【パタヤ生活】時間をかけてじっくりと中庭のヤシの木とプールの絵を描いてみた
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報
たいぞうさま
私も資産が「見える化」できるよう銀行口座数を少なくしようとしていますが、主力のSBIネット銀行(投資用)と北海道銀行(公的料金引落用)以外にも、僅かですが3行にも預金しています(給与振込の北信蓮や北洋銀行は解約しましたが…)。
年を取ると暗証番号を覚えるのも大変で、万が一のことを考えて資産管理表を妻に渡しています(笑)。
タイではクルンタイ銀行を使っているのですが、最近ATMカードにデビッド機能が付与されていることを知り、TOPS・LOTUSなどで直接カード支払いするようになりました。また、銀行アプリを使うとカードレスでATMから引き出せるので便利ですね(カードが飲み込まれる心配がなくなりました)。
最近タイで買い物をしていると、多くの人がカードやスマホアプリで支払いを行っており、日本以上にキャッシュレス化していると感じるこの頃です。
オオツカヒロシ様
かぶとたいぞうです。
コメントありがとうございます。
日本はキャッシュレス化が遅れてますよね。