私がハイテク株に投資しない理由

かぶとたいぞうです。

今日は株の話です。

私はハイテク株には投資していません。食品や日用品など地味な商品を扱う企業の株にばかり投資しています。

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IT関連、ロボット、人工知能、インターネットには興味がある

私はかつてSEをしていました。ハイテク関連の知識はあります。今でもIT関連、ロボット、人工知能、インターネットなどに関しては人より詳しいし、興味もあります。

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その私がなぜ、ハイテク企業、すなわち

  • グーグル
  • アマゾン
  • アップル
  • フェイスブック
  • マイクロソフト

等、時代の先端をいくハイテク株に手を出さないのか。



ハイテク株、特に次のような分野は競争が激しすぎます。

  • インターネット技術
  • IT分野
  • ロボット
  • 人工知能とディープラーニング
  • 自動走行やドローン
  • それを利用した流通方法や最新のマーケティング

世界の最強資本がしのぎを削る市場なのです。誰が勝者になるか分かりません。

グーグルとアマゾンはけっこう研究した

私もかなり前からグーグル(アルファベット)とアマゾンの株には興味を持ち、研究もしました。しかし未だに手を出さないでいるのは、食品や日用品を扱う生活関連株に比べ、リスクが高いからなのです。それらの株は一攫千金になるかもしれませんが、無になる事もありえると思っています。

ITや人工知能にはものすごい可能性があります。これからの世の中をどんどん変えていくことは間違いないし、この分野で成功を収めた企業はものすごく成長し利益も上げるでしょう。それは分かっています。

問題は、どの企業が発展し、どの企業が無くなるのかが分からない事なのです。

私が新卒でSEになった当時と今とでは、コンピューターメーカーの優劣、序列、勢力マップはずいぶん変わりました。当時栄華を極めたメーカーのいくつかが今は消えてなくなっています。



ハイテク株にはチャンスもあるがリスクもある

だから個別株として考えた場合、どのハイテク銘柄にも万が一があり得るので、怖くて手が出せません。複数のIT関連の株だけを扱うファンドに手を出すならリスク分散が可能かもしれませんが。

投資家のバイブルと言われている、ベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」にも、「成長株」はリスクがあり、配当もあまり出さないから手を出さないほうがいい、と書かれています。

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食品や日用品など地味な商品の分野は長期投資にむいている

私が保持している食品や日用品など地味な商品の分野は、とっくにはげしい競争が終了し、優劣が極まっているので、今生き残っている企業は100年後も生き残っている確率が高いのです。

フィリップモリスは100年以上前からマールボロを世界に売っています。

当時はタバコの世界も競争が激しく、新しい会社がどんどんでき、どんどんつぶれ、または吸収され、今ではすっかりたばこ市場は安定し、残っているのは厳しい生存競争に残った勝者だけです。

たばこの分野は将来の成長の見込みが低いので新規参入もありません。でもたばこを吸う人は未だに世界中にたくさんいて、利益は十分に上がっています。

衰退市場で高シエアを握るフィリップモリスのたばこは、まさにボストンコンサルティンググループの言う「金のなる木」なのです。

フィリップモリスはタバコを吸う人がこの世からいなくなるまで配当を出し続けます。たばこはドラッグなので、吸い続ける人は必ず残ります。

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ハイテク株、成長株は配当を出さない

ハイテク株に手を出さないもう1つの理由は、ベンジャミン・グレアムも言うとおり、それらハイテク株はまったく、あるいはほとんど配当を出さないからです。

成長有力株は配当を出さなくても売れます。株の値上がりにかける人が多いからです。

また長期投資家に対しても、それらハイテク企業は「まだ発展途上なので、今ちょびちょび配当を出すよりも、その分内部留保してさらなる発展に金を使ったほうが将来もっと儲かり配当も出せる」、という説明が通用します。だから配当を出しません。配当を出さないまま倒産する企業が出てきてもおかしくありません。

私は老後の資産を長期投資して配当で生きていくつもりですから、私には成長ハイテク株は合わないのです。

これらの投資判断は、投資家の年齢、収入、余裕資金額など、「リスクをどれだけ背負えるか」によって事情が変わることなので、読者の投資環境に応じて考えて下さい。

みなさん自分にあったよい投資を。
ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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