かぶとたいぞうです。
人と連絡を取り合う時は、メッセージを使っています。相手に応じて、ラインとフェイスブックメッセンジャーを使い分けています。
メッセージのやり取りは時空間を超える
メッセージはお互いに時間を束縛しません。空間も束縛しません。いつでも都合のいい時間に都合のいい場所で応答すればいいのです。
食事中にメッセージを頂いてもメッセージを読むだけで、返事は食後にすればいいし、急がない用事なら移動中に返事を書いてもいいわけです。
メッセージのやり取りは時間と空間を超越するのです。
電話は相手の時間を束縛する
ところが電話はそうは行きません。電話は時間を束縛します。やっていることを中断させられます。リアルタイムに時間を共有させられます。途中で切るわけにもいかず、忙しい時に長々と話されるとイライラします。
メッセージのやり取りに慣れてしまったので、電話をかけてくる人は厄介にすら感じてしまいます。
いきなりのビデオ(テレビ)電話には閉口する
特にいきなりなんの前触れもなくかかってくるビデオ電話(テレビ電話)は本当に迷惑です。
相手は私を驚かせようと思ってかけてくるのかもしれませんが、迷惑な状況もあるのです。
例えば
- トイレに入っている時
- 寝ている時
- 起きたばかりで服を着ていない時
- 人と会っている時
- 居場所を知られたくない時
などです。
女性の場合は化粧をしていない時も迷惑かもしれません。
いきなりかかってくるビデオ(テレビ)電話にはメッセージで返す
それほど親しい相手でもないのに、いきなりビデオ電話をかけてくる人がいます。最初は仕方なく出ていましたが、今は出ないようにしています。出ると相手は私が喜んでいると思うのか、その後も何回もビデオ電話をかけてくるようになります。
電話に出ないで、「何かありましたか?」とメッセージで返すと、またビデオ電話をかけてきます。それも無視して少し後で「今は電話に出られませんので何かあったらメッセージでお願いします」と返すと、ようやくメッセージで要件を伝えてきます。たいていはたいした用事ではありません。
言い方は悪いですが、相手を調教しなければならないのです。
電話やビデオ(テレビ)電話が必要な時もあるが
本当に緊急の場合とか切迫した内容、重要な要件なら電話のほうがいい場合もあるでしょう。
また、ものや景色を見せたい場合はビデオ電話も有効でしょう。
しかし必要もないのに電話やビデオ電話を頂くのははっきり言って迷惑です。集中して何かをやっている時とか人と会っているときは特に迷惑です。
たった今このスマホに電話がかかってきたら
私は今このブログを書いていますが、たった今、私のスマホに電話がかかって来たとしたら本当に嫌です。集中が中断されてしまうからです。それ程緊急でない要件だったらもっと嫌です。
私の場合はよほど急いでいる場合でない限り、まずメッセージで要件を伝えます。相手がすぐにメッセージを返してくれたら、「電話してもいいですか」とか「ものを見せたいのでビデオ電話でもいいですか」とメッセージを送り、相手の承諾を得てから電話なりビデオ電話をかけます。
それが当たり前だと思うのですけど。
便利な時代だからこそマナーや使い方のセンスが大事
今は無料のメッセージサービス、無料の電話、無料のビデオ(テレビ)電話がいつでもどこでも使えて便利になりました。
だからこそマナーも使い方のセンスも大事だと思うのです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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