かぶとたいぞうです。
ラオカオと言うのはタイ米で作ったタイの焼酎です。安い庶民の酒で、タイの労働者や年配者が好んで飲んでいます。
アルコール度数40%、小瓶で60バーツ程度のラオカオ
小瓶330ccならセブンイレブンやファミリーマートでも買えます。
コンビニエンスストアなら66バーツくらいしますが、スーパーマーケットで買えば60バーツくらいで買えます。
安い琉球泡盛に似た味で、最初はとっつきづらいですが飲み続ければ慣れます。アルコール度数は40度程度です。
ビールより安く酔える、呑兵衛の味方ラオカオ
大瓶1本50〜60バーツのビールを6本飲むより、60バーツのラオカオを1本飲んだほうが酔えます。と言うか一晩で1本は飲めません。
イーサンなど北の地方が本場らしく、チェンマイにはたくさんの種類のラオカオがありましたが、パタヤにはそれほど多くの種類はありません。
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私は結構酒飲みで、1日にビールの大瓶を6本も飲んでしまいます。それで部屋で飲むときは時々途中にラオカオをはさんで酒代を節約していたのです。
ラオカオの飲み方をいろいろ工夫してみた
しかしやっぱり飲みづらくて、ソイミルク(豆乳)で割ったり麦茶で割ったりして飲みやすいように工夫をしていました。
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タイの男はラオカオのストレート
いつも行く食堂では夜になると真っ黒な顔をした屈強な労働者が集まり、ラオカオを注文してストレートで飲んでいます。
ショットグラスにラオカオを注ぎ、一気に飲んでからコップの水を飲むのがタイの男の飲み方のようです。
私にもストレートで飲めという
ある日、私が彼らの飲み方を興味深く見ていると、1人の男がラオカオをなみなみと注いだショットグラスを私に手渡してくれました。飲めというのです。
抵抗はありましたが、こういう時は飲んだほうがいいと思って一気に飲んでみました。昔バービアでよくやったテキーラ祭りのような気分でした。
ラオカオのストレートは意外と後味がいい
ストレートのラオカオはさすがにきつかったですが意外に後味は悪くなかったです。
初めて芋焼酎を飲んだときもそうでした。最初は慣れないのでまずく感じても、そのうちに慣れてきて最後には美味しく感じるものです。
以来、家で飲むときも冷水をコップに用意してショットグラスに注いだラオカオをストレートで飲むようになりました。
今ではラオカオはストレートの方が美味しいと感じる
そして今では、ラオカオはストレートで飲むほうが美味しいと感じるようになりました。
いつの間にか私もタイの男になっていたようです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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