【地球温暖化】日本を含め、世界中が暑くなっているが、タイなど熱帯地方は逆に寒くなっているかも

かぶとたいぞうです。

温室効果ガスの影響で世界中が温暖化しているようです。

米国では企業の本社をボストンなど北寄りの涼しい都市に移動する計画が進んでいるようで、不動産業界も活発に涼しい都市の土地に目を付けているようです。

そういう意味では札幌も将来は有望な気もします。



タイは寒い

このように世界中が温暖化への対応策を模索する中、どういうわけかここタイは寒いのです。今はもちろんタイも冬だから寒いに決まっていますが、例年に比べると寒い気がします。

また、夏の7月、8月も(札幌にて)パタヤの気温をチェックしていましたが、全然暑くなかったです。北関東や大阪で最高気温が40℃に迫った時でもパタヤは30℃でした。

今日もバンコクでは最低気温が17℃まで下がるとか、寒さは2月まで続くとかと報道されています。

タイの寒さは異常気象?

今のタイの寒さは異常気象なのかと思い、ずっとパタヤに住んでいるタイ人に聞くと、

「そんなことはない、タイでも12月、1月はこれくらい寒いこともある」

という返事でした。

まぁ、確かにそうなのかもしれませんが、私には今年の寒さは異常に感じます。少なくともタイでは温暖化の影響はなさそうです。

+++



風呂のお湯

ぬるい風呂に入っていて、途中で熱湯を足すと、やけどをしそうなぐらい熱い部分と冷たい部分に別れます。それで手足を大きく動かしてお風呂のお湯をかき混ぜるのです。

地球も同じように中緯度地帯だけが異常に暑くなり、赤道直下や超高緯度~極地の気温はそれほど上がっていないか、場合によってはたまたま下がることもあるのではないでしょうか。それで台風やモンスーン、スコールなどによってかき混ぜるので、暴風雨も発生しやすいのでしょう。

暑くなるのは中緯度~高緯度の一部だけ

日本でも夏に暑いのは北関東から関西です。札幌も沖縄もそれほど暑くはありません。

米国も暑いのはニューヨーク、ワシントン~フロリダくらいです。西海岸ではロサンゼルスやサンフランシスコ、サンディエゴあたりです。高緯度にあるボストンやシアトルなどはそれほど暑くはありません。きっとパナマやコロンビア、ベネズエラなど中米諸国の気温も以前とはそれほど変わらないと思います。

世界の主要都市はだいたい北緯30度から40度の中緯度~高緯度にありますから(ヨーロッパは暖流のお陰で50度まで)、温暖化の影響を多いに受けているはずです。



赤道付近や超高緯度地帯は影響をあまり受けないのかも

しかし、赤道付近や超高緯度(札幌で北緯43度)の地帯は温暖化の影響を受けづらいのかもしれません。

それで、今年のタイのように、たまたま寒い日が続くと温暖化に逆行していると感じるのでしょう。地球全体では温暖化していても、極端に暑くなっている地域と、全然気温が変わらない地域があるということです。

私にはありがたい

いずれにせよ、札幌とパタヤを往復する渡り鳥の私にはありがたいことです。

中緯度~高緯度に住んでいる人たちが夏に地獄の暑さに苦しんでいる時に、私は札幌で爽やかな夏を満喫します。冬になってみんなが寒い思いをしている時に、私はパタヤでほどよい暖かさ(時折涼しい感じ)を楽しんでいるのですから。

一番良い気候に合わせて生活しているようなものです。まさに渡り鳥です。



暑すぎるのもつらい

私は寒いよりは暑いほうが好きですが、暑すぎるのは私にも無理です。

現役時代に北関東の佐野という町に仕事で行った時がありました。夏で気温が40℃近く、湿度も80%。曇り空で無風でした。

冷房の無い部屋で2時間講話しました。

スーツにネクタイで汗がびしょびしょ。フロアーに自分の汗がポタポタと落ちるのを見ながら話しました。ワイシャツがべったり背中に張り付くのを感じながら話しました。地獄でした。

パタヤは天国

それに比べたらパタヤのほうがずっと爽やかです。毎日半袖半ズボンでいいですし快適です。乾期のパタヤは湿度もそれほど高くありません。パタヤは海が近いから風が吹き抜けます。

毎日毎日、そよ風に揺れるヤシの木を見ながら、くつろいだりプールで泳いだり、夕焼けを見ながらテラスでビールを飲むのです。

天国そのものです。



良いことずくめ

私はこれからも札幌とパタヤを往復するつもりなので、温暖化の影響は受けないと思います。

受けるとしたら、札幌の自宅の価値が上がるなど、プラスの面しか思い付きません。

良いことずくめです。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*