札幌の水は甘露なり。水道水をがぶ飲みでき、しかも冷たくて美味しいのはありがたい

かぶとたいぞうです。

タイのパタヤから札幌の自宅に戻って、一番最初に行なったのは水道水をグラスに注いで飲むことでした。

このブログでも何回か取り上げていますが、札幌の水道水は飲めるのです。美味しいです。この時期はまだ雪解け水なので良く冷えています。



9か月ぶりに飲んだ札幌の水道水は甘い

約9か月ぶりに飲んだ札幌の水道水は甘く感じました。錯覚かなと思って、時間を空けてまた飲みましたが、やっぱり少し甘いです。甘いと言っても砂糖の甘さとは違います。やんわりとした感じなのです。

タイの水が硬水だったのでよけいに甘く感じるのかもしれません。

北海道のニセコ

ところで、北海道のニセコには湧き水が出るところが多く、「さかもと公園」もその一つです。以前は湧き水を汲みによく行きました。

ニセコには私が定宿にしていたひなびた温泉宿があり、冬になるとよく行きました。

まだニセコが高級リゾート地になる前の話です。安くて良い旅館がたくさんありました。



ニセコの甘露の水

その旅館の近くにも湧き水を汲む場所がありました。

湧き水を汲む場所には古い立て札のようなものが立っており、次のような内容の文章が書かれていました。

むかし昭和天皇がニセコに滞在し、冷たい湧き水を飲んだ時に「甘露なり」と言って、大変喜ばれた。以来ニセコ連山の湧き水を「甘露の水」と名付けた。

正確ではありませんが、およそそのような内容でした。

「甘露の水」を飲んでみたが

私は初めて「甘露の水」を口にしたとき、ぜんぜん甘露ではないと思いました。

でも、今から思えば、札幌も含めて北海道の水全体が甘露で、それを子供の頃から飲んでいるので当たり前だと思っていたのかもしれません。



タイの水を9か月も飲むと

タイの水(水道水をフィルターで濾したもの)を9か月も飲むと、今度はその味に慣れてしまい、久しぶりに札幌の水道水を飲むと甘露なことに気づくのです。

昭和天皇も東京の水や全国各地、諸外国の水と比べて甘露に感じたのかもしれません。

水道水はミネラルウォーター

水道水も元々は渓流の水や湧き水を集めて濾したものです、北海道の水道水に含まれる何かの鉱物(ミネラル)が甘いのかもしれません。

今朝もグラスに注いだ水道水を飲みながらこのブログを書いています。やっぱり甘く、口当たりがソフトです。

昭和天皇にあやかって「甘露なり」と言って飲んでいます。



ありがたい

家にいながら蛇口をひねるだけで、甘露の水を飲める札幌は素晴らしいです。

パタヤにも素晴らしいものがいっぱいありますが、水道だけは札幌が抜群に良いです。買いに行かなくても汲みに行かなくても、冷えた甘露の水がいつでも飲めるのですから。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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