かぶとたいぞうです。
6、7年前に初めて本格的な米国株長期投資を始めました。
その時に頭の中でシミュレーションした配当収益と、現在私が実際にもらっている配当額には大きな隔たりがあります。
現在私が実際にもらっている配当のほうが大きいのです。驚いています。大きな誤算です。うれしい誤算です。
6、7年前のシミュレーション
6、7年前に私が皮算用した計算は、投資額の3%の配当を得るというものでした。
1千万の投資なら、年間30万円の配当です。月に2万5千円の配当収入になります。
ところが、実際には
ところが、実際に株を買って6、7年たった今、私は投資額の6%の配当を現実にもらっています。1千万であれば年間60万円、月に5万円です。
6、7年の間に少しずつ株を買い足していって6%ですから、もし6、7年前にいっぺんにすべての株を買っていたら、現在の年間配当は投資額の10%くらいになっていたでしょう。
私が実際にもらっている配当ももっと多い
私がこの6、7年で米国株に投じた金額は1千万円ではなく、もっと多いので、私が今実際にもらっている配当ももっと多いです。
こんなことならもっと早く米国株長期投資を始めていれば良かったと思っています。
誤算の原因
誤算の原因は増配と配当再投資です。
私が今持っているペプシコやゼネラル・ミルズ、P&G、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コルゲートなどの米国株は、毎年平均5%~7%、あるいはそれ以上増配しています。
業績が良いから、毎年かってに配当を増やしてくれるのです。ありがたい話です。
配当再投資とは
配当再投資とは、もらった配当を全て使わず、少しでも残して、そのお金で株を買い足すことです。
少しずつですが雪だるま式に株数が増え、自ずと配当も増えます。
将来
ここからは絵空事ですが、このまま何十年も株を持ち続けたら、投資額の何十%もの年間配当になると思っています。
例えばペプシコの現在の株価は170ドル程度ですが、30年前の株価は20ドル程度でした。そして現在のペプシコの配当は1株に付き年間5.42ドルです。
30年前にペプシコ株を20ドルで買った人の現在の投資配当率(YOC)は、なんと27%にも達するのです。これは現実の話であって絵空事ではありません。
変な投資話よりも米国株長期投資
せちがらい世の中です。変な投資話や詐欺が横行しています。
皆さんはそんな変な儲け話に引っ掛からないで、早く米国株長期投資のすばらしさに気付いてください。
優良企業にさえ投資すれば、思った以上に配当が増えていきます。その実感は、実際に米国株長期投資をやった人にしか分かりません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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