【米国株長期投資】ドル相場のゆくえ、投資のタイミングに関する質問メールを読者の方から頂きました

かぶとたいぞうです。

今朝起きてみると、読者の方からのメールがありました。メールを頂くのは久しぶりだったので嬉しく思い、さっそく返事を書きました。

ドル相場のゆくえ、米国株長期投資を始めるタイミングに関しての質問でした。

質問の内容と私が書いた返事を掲載します。

(以下読者の方からの質問メール)



かぶとたいぞう 様

はじめまして。●●と申します。数ヶ月前から貴ブログを読み始め、独自の視点からの記事が大変おもしろく、とてもためになり、いつも更新を楽しみにしております。

パタヤのキーワードで調べていた時に知った貴ブログなのですが、読み進めていくうちに、米国株長期投資の魅力を知り、始めてみようかと考えております。

そこで質問なのですが、私は30代ですが、これまで節約生活を送ってきたこともあり、日本円の銀行預金はそれなりにあるので、それをドルコスト平均法で何回かに分けて投資していくことになりそうですが、現在は大変な円安であり、たとえ、割安な米国株の銘柄を選定しても、円安で随分と損をしそうな気がして、少し不安に感じております。

それでも、配当のことを考えると、すぐにでも始めたほうが良いのでしょうか?お手隙の際にでもアドバイスいただけたら幸いです。

●●(読者のお名前)

(以下私の返事)



●●様

かぶとたいぞうです。

メールありがとうございます。

投資は自己責任なのであくまでもご自分で判断して頂きたいのですが、私はドルはまだまだ上がるような気がします。

既にけっこう上がったドルですが、今後さらに上がることを想定すると、円資産をドル資産に替えるのは、早ければ早いほうがいいと思っています。

いま米国株は割安なので、配当の出るバリュー株に長期投資し、配当再投資を怠らなければ、多少ドルが下がってもいつかは必ずゲインするはずです。

●●さんは若いので、長期投資の大きなメリットを享受できます。

ぜひ、30年以上保有するつもりで長期安定銘柄をお選びください。健闘を祈ります。

(以上私の返事)



長期投資を始めるなら、いつだって早いほうがいい

ドル相場の上がり下がりも、株価の上がり下がりも、必ず起こることであり、しかも今後上がるか下がるかは誰にも分かりません。

しかし、長い目で見れば優良企業の株価は必ず上がります。生産し成長するからです。

多少の損は配当でカバーできる

配当をしっかり出して増配している会社の株を長く持ち続けると、手に入る配当だけでも、いつかは投資額を超え、もとがとれます。もとがとれた後はすべて儲けです。

多少ドルの高い時に買おうが、株価の高い時に買おうが、5年、10年のスパンで見ると手に入れる配当のほうが大きいのです。



早ければ早いほどいい

だから配当の出る優良企業に長期投資するなら、早ければ早いほどいいと思うのです。

食品など、100年後もこの世から無くならない産業分野で、実績のある堅実な優良企業をお選びください。そういう企業は必ず長期に渡って毎年配当を出し、増配もしているはずです。

現在の配当率がたとえ低くても増配が続けは、実際の投資配当率(YOC)は次第に上がっていきます。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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