【米国株長期投資】米国株による配当生活を強くすすめるが、人にはあまり言わないほうがいいと最近思った

かぶとたいぞうです。

私の現在の収入は、米国株の配当が一番多く、次に年金、そして印税のようなものがほんのちょっとです。

いわゆる「仕事」はしていません。



米国株長期投資をすすめる

物価がどんどん高くなり、年金が実質目減りして印税も減っていく中、米国株の配当だけはインフレ率と同じくらい増えています。

このままで行くと、私の老後資金の頼りになるのは間違いなく米国株の配当です。

怠け者

先日、ある人にそのことを有り体に話したら、「怠け者」と言われました。ショックでした。

私も「もう仕事はしたくない。何もしたくない」と冗談混じりで言ったし、その人も冗談半分で「怠け者」と言ったのだと思います。だからあまり気にしないほうがいいとは思いますが、半分は本心だと思います。



額に汗して働かない人は「怠け者」

日本では、額に汗して働かない人は「怠け者」なのです。

私も現役時代は夜も昼もなく働いたのですよ。人の2倍も3倍も働いたという自負があります。

でも、老後になって配当で生活するようになると、「怠け者」「ろくなもんじゃない」「ずるい人」「狡猾な人」になるのです。

貯金をする人が真面目で、投資をする人は山師なのです。

ましてや米国株だと

ましてや米国株だと、「日本を捨てた人」「裏切り者」「自分だけ良ければいい人」「非国民」とも言われかねません。

私が米国株長期投資のためにどれだけ勉強したのか、調査や分析などにどれだけの時間を費やしたのか、どれだけリスクを背負っているのかなどに関心を持つ人は少ないのです。

ただ汗をかかずにずるく儲けているとしか思われないのです。



経営者も同じ

経営者をしている時も同じような思いをしたことがありました。

会社が倒産したら一人ですべての責任を負うのに、社員は「社長だけ楽して一番給料をもらっている」と思うのです。「社長なんて遊んでいるだけで何もしていない」と思われているのです。

リスクという概念がないのです。私に言わせればリスクを背負わない人こそ一番ずるいのです。

私はこれからも米国株のことを書くが

私はブログを書いている関係で、米国株長期投資のことをこれからも書きますが、読者の皆さんは人には投資や配当のことは言わないほうがいいかもしれません。

私もプライベートでは、もう二度と米国株の配当で暮らしていることは言いません。

年金で暮らしていると言ったほうがまだ無難でしょう。



年金もいまに

でも、年金で暮らしているのも、そのうち「怠け者」とか「ずるい人」と言われるかもしれませんね。

「一億総活躍時代」らしいから、働けるのに働かない人は「怠け者」で「ずるい人」ということになりそうです。

私は年金の厄介になっていない

私の場合、長年に渡って労使双方分の年金をかけてきましたから、160歳くらいまで生きなければ今までかけたぶんを取り戻せません。決して現役世代の厄介になっているわけではないのです。厄介になっているのは現在70歳以上の人たちです。

私は自分の積立たお金の半分も使わないうちに死ぬのです。



それなのに

それなのに「怠け者」「年金泥棒」と言われる時代が来るでしょう。

だから誰かに仕事や収入のことを聞かれたら「一生懸命アルバイトをやっています」とか「額に汗して働いています」と答えるのが一番いいのかもしてません。

「年金なんてもらっているうちには入りません」「微々たるものです」「年金で暮らせないからアルバイトをしています」とか。そんな嘘をつくしかありません。

みんな攻撃的で被害者で批判者

今の日本人は、みんな攻撃的で被害者で批判者ですから恐ろしいのです。目立たないように目立たないように生きなければ攻撃対象になってしまいます。

私はもう慣れているし、人にどう思われても平気ですが、読者の皆さんは、配当で暮らしていることは家族以外には言わないほうがいいかもしれません。



嘘をついてでも

仕事をしていなくても、仕事をしているようなフリをしたほうがいいかもしれません。

知り合いの店で働いているとかと言ったほうがいいかもしれません。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*