かぶとたいぞうです。
我が家の裏庭の梅の木が実をたわわにつけているので、昨日は天気も良かったし、梅を収穫して梅酒を作りました。
梅には交互に豊作年と不作年があるようです。今年は去年の不作から一転し、採りきれない量の梅がなっています。
梅が30kg
8リットルの梅酒瓶と5リットルの梅酒瓶の口までびっしり入れてもまだ実は残っています。途中で採るのをやめましたが、梅酒瓶に入り切らなかったものは梅シロップにしました。
それでも木にはまだ2倍くらいの梅がなっています。一体どれだけの梅がなっているのか。推定30kgはありそうです。
金のなる木
仮に1kg500円だとしても、15,000円分です。木にお金がなっているようなものです。まさに「金のなる木」です。
我が家の梅の木は剪定を重ね、手を伸ばせば届く高さに梅の実がなっています。採るのは簡単ですが、これ以上採っても仕方ありません。近所の人に採ってもらうか、来年の肥やしにするしかないと思います。
梅シロップか
あるいは来週あたり、家にある大きめの瓶などの容器に入るぶんだけ梅を追加で採って、梅シロップをもう少し作る手はあるかもしれませんね。
梅シロップならすぐにエキスが出るから、暑い日に氷と炭酸で割ってジュースとして飲んだり、焼酎で割って梅チューハイも爽やかかもしれません。
梅シロップの作り方
作り方は簡単です。大きめの瓶によく洗った青梅を入れて、その上に雪が積もるように砂糖を入れるだけです。もちろん瓶も梅も清潔第一です。
次の日には底に水がたまります。梅から出た水です。時折ひっくり返して砂糖を馴染ませれば、短期間で梅シロップが底にたまります。
3日から1週間で
3日から一週間もすれば下に溜まったシロップをグラスに注いでジュースやチューハイに使えるでしょう。けっこう甘いですが、割る水や炭酸や焼酎の量で調整できます。
梅酒は1年かけてじっくり梅のエキスを出しますが、梅シロップは砂糖の浸透圧を直接かけるので、短期間に梅のエキスを出せます。
インスタント梅酒にも
だからエキスを出したあと焼酎で割ればインスタントな梅酒になるのですが、1年かけたほうが味わいが深いし甘みも抑えることができます。
来週は色合いのいい実だけ少し採って、梅シロップを追加で何瓶か作ってみようと思います。
梅のお礼肥
その後梅の木にはお礼肥をどっさりあげます。
梅をたくさん作るには、梅のなる前や、なっている最中には肥料をあまり与えません。梅を収穫した後にお礼としてどっさり肥料をあげるのです。
そのほうが、その後葉が育ち翌年の花芽を育て栄養も蓄え、翌年の梅のためになるのです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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