かぶとたいぞうです。
昨夜は米国株式市場の年末最終日でしたが、パッとしない終わりかたでした。
今年最終の終値の前日比は、NYダウで-0.22%、S&P500は-0.25%、ナスダックは-0.11%、かぶとたいぞうポートフォリオは-0.47%でした。
NYダウの今年の終値は33,147.25ドルでした。かろうじて3万3千ドル台をキープしましたが、1年間で見ると昨年より下がっています。
NYダウは4年ぶりに前年の終値を下回る
その年の終値が前の年の終値を下回るのは4年ぶりです。
記録的なインフレとそれに対応するための急速な利上げ、量的金融引き締めを背景に、NYダウは年間で4年ぶりに前の年を下回り、下落率は8.7%でした。
この下落率は、リーマンショックが起きた2008年以来の大きさです。
S&P500とナスダックはもっと下がった
今年はいかに米国株が下がったかが分かりますが、S&P500とナスダックはもっと下がっているのです。
S&P500は19.4%も下落し、ナスダックはなんと33.1%も下落しました。3分の1も減ったのです。
当然、S&P500やナスダックに連動したインデックスファンドも大きく下がりました。
短期投資家には悪夢の1年
短期投資家にとっては、今年は悪夢のような1年だったに違いありません。
私は幸運なことに、地味な生活関連のデフェンシブ型のバリュー株しか保有していないので、持株の株価はそれほど下がっていません。むしろ、円高の影響で、トータルでは上がっています。
今年はデフェンシブ型のバリュー株投資が真価を発揮した1年でした。
自分のポートフォリオの見直し
さて、これで今年の米国株相場は終了しました。今日はゆっくり休んで、年明けには自分のポートフォリオの見直し、持株比率の再計算、今後の投資方針などをまとめます。
そして来年早々に読者の皆さんにご報告したいと思います。
今年も1年間ありがとうございました
今年も1年間お付き合い頂き、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさん良いお正月をお迎えください。
ごきげんよう。
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「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
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