【米国株】年末の薄商いの中、一昨日下がり過ぎた反動で値を上げた米国株だが、先は分からない

かぶとたいぞうです。

昨夜の米国株は、一昨日下がり過ぎた反動だと思いますが、けっこう上がりました。

昨夜の終値の前日比は、NYダウで+1.05%、S&P500は+1.75%、ナスダックは+2.59%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.29%でした。



一昨日の反動か

一昨日は中国の開国と新型コロナ感染拡大が同時に報道され、ややパニック的な値動きだったので値を戻しても当然です。ただ、それにしても大きく上がったのは、年末休暇に入った関係者も多く、薄商いだったからではないでしょうか。

米国株式市場は、今日30日が最後ですが、最後までよく分からない値動きに終始しそうです。

今年を振り返ると

米国株式市場はもう一日あるので、まだ1年を振り返るには早いですが、私にとってはこの1年は大過ない1年でした。

株価が全体的に下がったと言っても私が保有している株は地味な生活関連のデフェンシブなバリュー株ばかりなので、それほど下がっていません。春先に下がった分はとっくに値を回復しています。それにもともと配当狙いの長期投資なので、配当さえきちんと出ていれば心配ないのです。今年は保有株すべてが増配しました。



短期投資家は大変だったかもしれない

私とは逆に、主にグロース株の値上がりに期待して株を買う短期投資家の人たちにとっては、今年はたいへんな1年だったかもしれません。

私も参考のためにアマゾンとかグーグルの株価も毎日チェックしていますが、もし私がそれらの株を保有していたとしたら気が気でなかったと思います。見るたびに値が下がっているわけですから。

インデックスファンドなんかも

また、今流行のインデックスファンドなんかも同様です。

特にナスダックのインデックスに2倍、3倍のレバレッジをかけて売買益を大きく狙う「レバナス」なんかに投じていた人たちなんかは、気がおかしくなりそうになったのではないでしょうか。



配当が無いから

それらの株やファンドは配当が付かず、あるいは付いたとしてもごく僅かですから、株価が上がらないことにはどうしようもありません。

S&P500もナスダックも今年はけっこう下がりました。グロース株狙いの短期投資家にとっては、今年はひどい1年だったと思います。

かぶとたいぞうポートフォリオは

私の保有株の時価総額は今年の1月1日の時価総額とそれほど変わっていません。むしろドル高の影響で円換算では増えています。

さらにその上、配当は順調に入り、その配当も増配で増えているのです。



来年も順調とは思えないが

来年の米国株式相場も、それほど順調に上がるとは思えませんが、もし今年と同様な展開だとしても私には十分です。

私は長期投資で本当に良かったなと思います。

ごきげんよう。


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