かぶとたいぞうです。
昨夜クリスマス連休明けの米国株相場は、NYダウだけが微増し、S&P500とナスダックは下がるという、なんともよく分からない相場展開でした。
終わり値の先週末比は、NYダウで+0.11%、S&P500は-0.40%、ナスダックは-1.38%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.30%でした。
食品、日用品、たばこ
私の持ち株では、ペプシコとゼネラル・ミルズの両食品メーカー、P&Gとコルゲートの両日用品メーカー、そしてフィリップモリス(タバコメーカー)が上がりました。
報道各紙いろいろ説明していますが、よく分かりません。きっと市場もよく分からないまま、迷ったり躊躇しながら動いているのだと思います。
中国の開国と、米国債金利の上昇
気になるのは、中国の開国と、米国債金利の上昇です。
中国は今でも入国者を施設で一定期間隔離していますが、とうとう隔離をやめるらしいです。入国時に義務付けてきたPCR検査や原則8日間の隔離措置を来年1月8日から撤廃すると発表したのです。
コロナはすでに弱毒化し風邪と同じ
中国政府による理由付けは「コロナはすでに弱毒化し、風邪のような呼吸器疾患に過ぎなくなったから」らしいです。中国国内の都市封鎖や行動制限も解除されつつあるようです
これで来年の春節には、中国人もまた大挙して海外へ出られるだろうし、中国を訪れる観光客も増えるでしょう。世界経済に与えるインパクトはとても大きいと思います。
米国債金利の上昇
米国債金利上昇のほうは一時的なものかもしれませんが、もし趨勢的なものなら、これも今後大きく株価に影響すると思います。
昨夜ナスダクが大きく下がった原因の1つにもなっているでしょうし、ドルがまた徐々に少しずつ上がってきているのもその影響でしょう。
今後の米国株相場に影響を与える要素
米国株式相場の足元の動きはよく分かりませんが、中国の開国と米国債利回り、この2つの要素が、今後の米国株相場に影響を与える可能性は大いにあるような気がします。
年内の米国株式相場は、このまま一進一退でどっちつかずの値動きのまま終わりそうな気がしますが。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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