かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株は全体的に上がりました。
終値の前日比は、NYダウで+1.60%、S&P500は+1.49%、ナスダックは+1.54%、かぶとたいぞうポートフォリオは+1.17%でした。
ナイキの四半期決算
20日に発表されたナイキの四半期決算が良く、他の株もつられて上がった感じです。
発表資料によると、9~11月のナイキの全世界売上高は前年同期比17%増の133億ドル(約1兆7500億円)で、中国を除く全地域で売り上げが予測を上回りました。
ナイキの好決算は市場に自信と期待をもたらした
世界中で景気後退懸念が膨らむ中で、今回のナイキの好決算は市場に自信と期待をもたらしました。靴のような日用品がそこそこ売れているということは、インフレでも景気は底堅いことを示唆しているからです。
ナイキの株価は昨夜12%以上上がり、この影響で全産業の株価が上がりました。
他にも
昨夜は他にも、米物流大手のフェデックス(FDX)が好決算で株価も3%以上上がっています。
また、12月の米消費者信頼感指数が108.3と前月から大きく上昇し市場予想も上回ったことも株価上昇に寄与したかもしれません。
米国経済の底堅さと米国企業の底力を思い知る
世界的に景気後退が懸念されており、米国株も底が抜けてズドンと落ちるかもしれないと心配しておりました。
しかし、今回のナイキの好決算を見ると、米国経済の底堅さと米国企業の底力をあらためて思い知ります。
米国株はがんばる
米国株は今後も上がったり下がったりを繰り返しながらも、ナイキのような優良企業の活躍で、滑り落ちずに根強く頑張り続けるのかもしれません。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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