かぶとたいぞうです。
パタヤに着いて約1週間が経過しました。だいたいの街の様子が分かりましたのでレポートしたいと思います。
今回は初めてジップエアを使いましたが、なかなか快適でした。飛行機の中でWIFIが無料で使えるのがいいです。
ジップエアの注意点
ただし注意点が2つ。
1つはビザなしの場合、登場前に必ず帰り便のチケットをチェックされて、1ヶ月半以内の帰りのチケットがなければ、その場で買わない限り搭乗させてもらえない点。
もう一つは、成田発がスワンナプーム国際空港に到着して外に出られる時刻が夜10時くらいなので、パタヤ行きのバスが終わっている点。
今回はよかったけど
今回は1ヶ月半以内に一度帰国して用事を済ませてからまたタイに戻る予定でした。だから帰りの航空券をたまたま持っていました。でもノービザ延長予定などで帰りのチケットを後で買う場合は、ジップエアは使えないかもしれません。
スワンナプーム国際空港からパタヤまでのタクシー代は1500バーツでした。以前は1200バーツで乗れたのですが、ドライバーは強気で1500バーツでないと乗せないと言うので払いました。今のレートで約6,000円の出費です。航空券代が安くてもタクシー代を考えたら微妙です。
1週間前の深夜、パタヤに着いた
さて、今から約1週間前。パタヤのアパートに着いたのは深夜12時少し前でした。
雨がふり、アパートの前にあったファミリーマートはつぶれていて店がやっていません。なんとなく寂しい感じがしました。街も少し暗い感じがしました。
仕方なく近所のセブンイレブンでチャンビールを2本買ってきて部屋で一息つきました。
約2年ぶりに見たパタヤの第一印象
約2年ぶりに見たパタヤの第一印象は、「まだパタヤは本格的には復旧していないのかな」というものでした。
しかし翌日、印象が一転しました。
朝。目がさめて晴れていたので、シャワーを浴びてさっそく街に飛び出しました。そしてビーチロードを歩いて安心しました。
前日は夜で雨降りだったので寂しい感じがしただけで、日中のパタヤは活気がありました。
ビーチロードには朝から人がいっぱい歩いていました。
昔のパタヤビーチのよう
まだ中国人の団体がいなくて、10年以上前の昔のパタヤに戻った感じがしました。相変わらずファラン(ヨーロッパ人)が多いのに加えて、ドルの強みを活かした米国人観光客らしき人も多いです。ビーチロードは全体的に欧米人ばかりです。
中国人がいないので、欧米人の中では日本人と韓国人が目立ちます。
パタヤの日本人
2年前。私がパタヤを引き上げた時。おそらく日本人でパタヤに残っていた人は数えるほどしかいなかったと思います。
それが今では毎日1人か2人の日本人(らしき人)を見るのです。けっこう日本からも観光客が来ているようです。
そういえば来る時のジップエアの登場者もほとんど日本人でした。
ビーチロード、パタヤカン、ソイブッカオ、パタヤタイ
ビーチロードを歩き、パタヤカン、ソイブッカオ、パタヤタイと一通り歩きました。その後もこの1週間、街全体をくまなく歩いてみました。
パタヤの街を歩いて感じたことを思いつく順に書いていきます。
ツリータウンが一番にぎやか
いろいろなところを歩いていて、ツリータウンが一番にぎやかでした。特に夕方から夜のツリータウンがにぎやかです。
ツリータウンとは、ソイブッカオの真ん中あたりからパタヤカン(セントラルパタヤロード)方向へ少し歩いた所にある新興歓楽街です。
つい5年ほど前まではガランとしたスペースでしたが、コロナ前にバービア群やレストランなどが立ち並び人気を集め出したエリアです。
2年前のツリータウン
私が帰国する2年くらい前には、コロナ規制で店がすべて閉まっていましたが、ここにファランがたむろしてタイ女性との出会いの場となっていました。
することのないファランがあまりにも大勢集まっていたので、警察がたびたび出動したくらいでした。
そのツリータウンが現在一番活気があり、ソイブッカオの真ん中あたりにあるLKメトロ裏側のL字通りよりも、ツリータウンのほうが客がいっぱいいます。主にファランです。
LKメトロ
LKメトロも夜8時を過ぎればa gogo(ゴーゴーバー)が開くので人が増えると思いますが、まだ行ってないので分かりません。
ちなみに閉鎖したと言われている「名無し食堂」は夕方6時から開いています。となりのクイッティアオ店はバイク屋になりました。
ツリータウンに比べると、ウォーキングストリートやビーチロード、セカンドロード周辺のバービア群は寂しいです。
ただし夜のソイ6はまだ見てないので分かりません。
a gogo マッサージパーラー
中には入っていませんが、a gogo(ゴーゴーバー)やマッサージパーラーは、ほとんどオープンしていました。コロナ前に完全に戻った感じです。
一時閉鎖したと言われていたLKメトロ近くのマッサージパーラー「ハニー2」も普通にやっていました。こちらは冷やかしで中まで入ったので間違いないです。
いたるところにカンナビ関係
一番おどろいたのは、街のいたるところにカンナビ関係の売店、喫茶店、バーなどがあることです。
つい2年前まで、タイで大麻を所持すると刑務所行きでした。
それが今では普通に、それもオープンに店で売られているのです。
葉っぱもジュースも
パイプやジョイントで吸うためのバッツ(乾燥大麻の花の部分)、大麻入りのジュース、大麻を入れて焼いたクッキー、大麻入りコーヒー、何でも売っています。そしてそれほど高くありません。
日本では未だに重罰を課せられる娯楽用大麻ですが、タイでは普通にみんな楽しんでいます。
今後、大麻を目的にしたタイツアーが増えるような気がします。
パタヤの物価
物価は思ったほど上がっていませんでした。私のアパートの近くにあるカオカムー屋台の値段は2年前と同じでした。チャンビールが大瓶で1バーツしか上がってません。
でもソイブッカオとパタヤタイ(サウスパタヤロード)の交差点にある有名なカオマンガイ屋台は5バーツ値上がりしていました。
察するに観光客に人気のある店や物が値上がりしているのではないでしょうか。名無し食堂も値上がりしているかもしれません。
しかし屋台で売っている野菜や屋台の焼き鳥など、タイの庶民が買うものは、ほとんど値上がりしていないと感じました。
パタヤに来てよかった
今年のパタヤの雨季明けは10月中旬になりそうです。今はまだ雨の日が多いですが、パタヤに来て良かったと思います。
やっぱり開放感があります。それに、なんだかんだ言って日本より物価が安いです。暖かくて短パンとTシャツで過ごせるのも楽です。
この2年間。なかなか来られなくて一時は諦めていましたが、やっぱりパタヤに戻ってきて良かったと思います。
夏は札幌、冬はパタヤの生活
これからは札幌からの直行便も増え、航空券も安くなるでしょう。
パタヤと札幌。もうどっちが「行く」のか「帰る」のか分からなくなりました。
でもこの2年間。札幌の自宅も夏は趣味の園芸を楽しみ良さを再認識しました。
これからは夏は札幌、冬はパタヤの生活が当面続くと思います。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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