かぶとたいぞうです。
昨夜の米国株はNYダウ、S&P500、ナスダックともに続伸しましたが、食品や生活関連メーカーなど、いわゆるデフェンシブ(守り)株は総じて下がっています。
昨夜の終値の前日比は、NYダウで+0.15%、S&P500は+0.59%、ナスダックは+1.55%でしたが、かぶとたいぞうポートフォリオは-1.08%でした。
デフェンシブ株はすべて下がった
私の持ち株10種のうち、軍需産業のロッキード・マーティンをのぞく9種がすべて1%程度下落しています。
食品メーカー、医薬品メーカー、日用消耗品メーカーなどデフェンシブメーカーばかりです。
どうしてこのような状態になったのか分かりません。不思議現象です。
ハイテク株だけが上がった?
しかし、各企業のあいつぐ四半期決算内容が思っていたほど悪くなく、FRBの利上げペースが加速するとの観測も薄れつつあり、弱気相場は底入れしたとの期待もあるようです。
つまり、雰囲気的に少し受かれ気分になって、ハイテク株の短期売買で儲けようという筋の大量買いが入ったのではないかと想像しています。
ネットフリックスの四半期決算内容も予想より良かったようですから。
ではなぜデフェンシブ株は下がったか
そうだとしても、なぜデフェンシブ株が下がったのかは分かりません。
単純に考えると、一昨日大きく上がったから昨夜はそのぶん下がったのかもしれません。
上がったり下がったりの様子見ムードか
だとすれば、基調はやはり上がったり下がったりの繰り返しで、まだ様子見ムードなのでしょう。
昨夜はハイテク株だけが短期筋の買いで上がったのかもしれませんね。
FOMCまで様子見は続く
7月26日から始まるFOMCでFRBがどのくらいの利上げをするかが分かるまではこの調子なのでしょう。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
【SBI証券口座開設ページ】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【円安】4月29日の値動きは誰が見ても介入だが、その後も円は下がっている。もっと下がるような気がする -
【株価と国際情勢】イランはイスラエルを本気で攻めるかもしれない。その時、日本はどうなる? -
【ドル/円為替レート】1ドル153円突破。円はいったいどこまで下がるのか -
【円相場のゆくえ】日銀のゼロ金利政策終了発表後も円安がぜんぜん止まらない真の理由 -
【米国株】かぶとたいぞう2024年3月1日時点の持ち株ポートフォリオと今後の方針
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報