かぶとたいぞうです。
一昨日の月曜日は大きく下げた米国株でしたが、昨夜は一転。今度は大きく値上がりしました。まるでジェットコースターのようです。
昨夜の終値の前日比は、NYダウで+2.43%、S&P500は+2.76%、ナスダックは+3.13%、かぶとたいぞうポートフォリオは+0.47%でした。
ジョンソン・エンド・ジョンソンが前日比で-1.46%
私の持ち株の上昇率が低いのは、かぶとたいぞうポートフォリオの主力であるジョンソン・エンド・ジョンソンが前日比で-1.46%も下がったからです。
昨夜ジョンソン・エンド・ジョンソンは四半期決算を発表しました。内容は良かったです。申し分なしです。
ジョンソン・エンド・ジョンソン四半期決算は良かったが
しかし、このところ米ドルが対円のみならず、対ユーロや他の外国通貨に対して強いので、ジョンソン・エンド・ジョンソンの海外収益は下がってきているようなのです。
それで、ジョンソン・エンド・ジョンソンは今後の全社収益見込みを下げました。これが嫌気されて株価が下がったようです。
業績自体は上がっているのだから、むしろ買い時だと思うのですが。
昨夜の米国株が全般的に大きく上がった理由
さて、ジョンソン・エンド・ジョンソンはともかく、昨夜の米国株が全般的に大きく上がった理由は、一昨日下がり過ぎたからだと思います。
新聞各紙は「景気後退懸念が後退したから」とか「米国株相場が底入れしたから」とか言っていますが、相場観が一夜でそんなに変わるものでしょうか。
方向性が定まらず、様子見の状態
単に上がったり下がったりしているだけなのではないでしょうか。
つまり、まだ方向性が定まらず、様子見の状態が続いているように見えます。
大きく下がったら大きく上がる。その後はまた下がる。それの繰り返しだと思います。方向が見定まらないのです。
7月26日からのFOMCによる
やはり7月26日から開催されるFOMCで利上げ幅が決定されるまでは、上がったり下がったりの相場が続くような気がします。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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