沖縄には気前のいい人がいる。札幌では見たことがない。パタヤにはけっこういた。

かぶとたいぞうです。

昨夜、那覇の盛り場でひとり飲んでいたら、若い男の人がシャンパンを店の人全員に振る舞い、私も一杯頂いてしまいました。

豪気な人もいたもんです。

頂いたグラスのシャンパンを飲み干したあと、おごってくれた人にお礼を言い、何かあったのかと尋ねました。



店にいた人全員にシャンパンを振る舞った若い男

すると若い男性はこう答えました。

「今年も1年間ありがとうという意味です」

私は深々と頭を下げました。

その若い男性は見た感じ、それほどお金を持っている人には思えません。

お金のない人ほど、気前よく他人に振る舞う

それほどお金のない人ほど、気前よく他人に振る舞ったり、おごってくれるのかもしれません。

私は今まで、仕事の取引先は別として、お金持ちからおごってもらったことは一度もありません。歳寄りは貯め込むばかりで決して他人に振る舞いません。

おごってくれるのはいつもお金のない若者ばかりです。



パタヤではよくおごってもらった

そう言えば、パタヤに住んでいた時もソンクランなどお祭りの時には、あまりお金持ちでない人のほうが気前良く振る舞い酒などをしていました。

パタヤのいつもの安食堂では、地元のお金のない友人からよくおごってもらいました。

お金のない人ほどよくおごる理由

お金がない人ほど、他人に寛容なのか。人に振る舞うからお金がないのか。おごることによって精神的充足感を得たいだけなのか。単なる見栄か。本当のお金の苦労をしていないから無駄遣いしてしまうのか。

それともお金がない人ほど純粋で心が豊かでお金に固執していないのか。

私にもよく分かりません。きっといずれも当てはまるのでしょう。



国民性や地域性

私の経験上言えるのは、お金持ちとは思えない人、若い人ほどおごってくれます。

でも国民性や地域性もあるかもしれません。

今まで札幌の盛り場では振る舞ったことこそあれ、他人から振る舞われたことは一度もありません。

那覇では昨夜振る舞われました。また、先日は釣りをしている知らないおじさんからアオリイカを頂きました。

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タイのパタヤの安い食堂では、何回もごちそうを分けてもらいました。

風土や心の豊かさの違いなのか

国民性や土地柄なのか、風土の違いや心の豊かさの違いなのか。

それとも単に私が外国人だったり県外の人間だから珍しがられているだけなのか。

もう少し観察してみたいです。

いずれにしても、昨夜はおかげで気分よく酔えました。ありがとうございました。

+++



今年も1年ありがとうございました

さて、今年も残すところあと数時間となりました。

今年も当ブログにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。みなさんのおかげで、私もブログを書き続けることができます。

みなさんにシャンパンを振る舞うことはできませんが、深く感謝いたします。

来年も米国株長期投資を中心に、老後生活や経済的独立、生き方の考察など、持論を書かせて頂きます。

どうか来年もよろしくお願いいたします。

みなさん良いお年をお迎えください。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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