昨夜は過敏性腸症候群と迷走神経反射でトイレで七転八倒。そんな中、昔はトイレが家の外だったので寒くて辛かったろうと思った

かぶとたいぞうです。

昨夜はまた原因不明の腹痛で七転八倒の苦しみを体験しました。

「また」というのは、子供の頃から度々あったからです。最近はしばらくなかったのですが、久しぶりに死ぬ思いをしました。

今の時代はネットで医学情報も調べることができるので自分で色々調べてみました。



過敏性腸症候群と迷走神経反射

手当たり次第にネット検索した結果、私の症状はどうも過敏性腸症候群のようです。

また、迷走神経反射も起きているようです。

過敏性腸症候群とは

簡単に説明すると、過敏性腸症候群とは、これといって原因もないのに、ちょっとしたことで腹が痛くなる病気です。神経過敏なのでしょう。

すごく痛いのに、病院に行って診てもらっても原因がわからないのです。小学生の時、救急車で運ばれ、よく分からないのに盲腸を取られたことがあります。



迷走神経反射とは

迷走神経反射とは、何かの刺激で副交感神経が誤作動し、血圧が下がり心拍数が減り、血流が減るので血が引いていくような感じがし、冷や汗が出て、腹が痛くなり、顔面蒼白になり、ついには失神するという症状です。

何かの刺激には、腹痛の他、強いストレスや恐怖、長時間の立位などがあるようです。

過敏性腸症候群と迷走神経反射が合わさると

私の場合は、便秘や下痢などをきっかけに、まず過敏性腸症候群が原因で腹が痛くなります。

そしてトイレに座っているうちに腹がもっと痛くなり、その刺激がきっかけで迷走神経反射が起こるようです。

迷走神経反射が起こると、血の気が引いて、腹がもっと痛くなり、悪寒がし、冷や汗がどっと吹き出し、呼吸困難になって、死んでしまうのかと思います。汗は驚くほど出て、全身がびしょ濡れになります。



さらにさらに腹が痛くなる

時には腹が痛くなりすぎて、死んだほうがマシだとすら思うようになります。それほど痛いのです。

迷走神経反射:kabutotai.net

その時間が長く経過し、もう限界だ、死にたい、と思った頃、急に生あくびが出ます。痛いのにあくびが出るのです。副交感神経の働きです。

大抵はその後徐々に痛みが鈍痛に変わり、だんだん良くなるのですが、時には生あくびが出てもまだ痛くて痛くて、そのまま気を失ってしまうこともあります。過去に気を失ったことが2、3回あります。

この痛みはどの程度か

昨夜は気を失うまでは行きませんでしたが、生あくびが出始めてもまだしばらくは痛かったです。

この痛みはいったいどのくらいの凄さなのか。女性の陣痛に比べたら大したことはないのか。

ネットを検索していると、迷走神経反射を伴う腹痛と出産時の陣痛の両方を体験したという女性のツイートを見つけました。

「死ぬほど痛かった陣痛よりも(迷走神経反射を伴う腹痛のほうが)辛くて毎回死ぬかと思う」

やっぱり迷走神経反射を伴う腹痛は陣痛より激しいようです。これは体験した人しか分かりません。



激痛の中、変なことを考えた

私も昨夜は本当に辛かったのですが、辛い中、ふと思いました。

「昔の人はこんな時、もっと辛かったんだろうな」

痛くて痛くてたまらないのに変なことを思い出すのです。

トイレが外にある家

私が小さい時、近所に家の外にトイレがある家がありました。

うちは汲み取り式ではありましたが、トイレが家の中にあったので、どうして家の外にトイレがあるのか母に聞きました。

すると、昔はたいてい家の外にトイレがあって、今でも古い家は外にトイレがあると教えられました。



冬の外のトイレは寒くて辛かったろう

その時私は子供だったので、夜はおばけが怖いと思いました。しかし、今になって冬の夜は寒くて大変だったろうと思うのです。

昨夜の札幌の気温は外だと3℃くらいまで下がっていたと思います。我が家は一軒家でトイレは寒いですが、それでも15度以上はあったと思います。それに便座に暖房が入っていて温かいです。

「昔の人はこんな寒い夜に外の寒いトイレで七転八倒の末、本当に死んでしまった人もいるのではないか」

日本人の寿命が伸びたのはトイレ環境が良くなったことも影響しているのではないか

「日本人の寿命が伸びたのはトイレ環境が良くなったことも影響しているのではないか」

痛くて痛くて死にそうなのに、どういう訳かそんなことを思ったのでした。



今日はプチ絶食

今朝はだいぶ良くなりました。でもまだ少し痛むので、こんな日は今流行の「プチ絶食」のチャンスです。

朝からお茶だけ飲んでこのブログを書いています。

今日は夜まで食べずに、夜も少食にします。最近は少し食べ過ぎでしたので。

ごきげんよう。


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