【節約生活】電気代を劇的に減らすのに役立った生活習慣

かぶとたいぞうです。

現在私が住んでいる一軒家の月額電気料金は3,500円くらいです。

同じ家でかつては月額15,000円の電気代がかかっておりましたから、4分の1以下になったことになります。

もっともかつては2人の子供が一緒に暮らしていたし、熱帯魚を飼ったりしていたので現在とは比較になりません。また、かつては私からして玄関やトイレ、廊下の電気が夜通しつけっぱなしでもあまり気にしませんでした。ズボラだったのです。



電気代がどんどん減っていった

給湯と暖房は灯油ボイラーだし、調理はガスなので、今から思えば電気だけで月額15,000円は使いすぎです。

リタイヤしてから節約生活を始めましたが、それでも最初のうちは月5,000円くらいまで落とすのがやっとでした。月3,500円まで下げるのはけっこう地味な努力の積み重ねでした。

電気代節約kabutotai.net

そこで今日は、電気代を月額3,500円まで下げることに成功したコツを披露したいと思います。

テレビは電気代がかかる

まず、大前提として私はテレビを見ません。

世の中には見てもいないのにテレビをつけっぱなしにしているご家庭があるようですが、つけっぱなしのテレビは意外と電気代がかかります。

特に一時期流行った大型のプラズマテレビは消費電力が500Wとか600Wというものがあります。



大型プラズマテレビは電子レンジと同じ電気代

500Wとか600Wといえば、電子レンジの「中」くらいの消費電力に相当します。

我が家の電子レンジの消費電力は1150Wですが、「中」にすると点いたり消えたりして半分ぐらいの消費電力になります。私がいつも使っているのは「中」です。「大」にすることは滅多にありません。

「中」と言えども電子レンジを連続1時間もつけっぱなしにしたら、さぞかし電気代がかかるだろうと普通の人は思います。

しかし大型プラズマテレビを1時間つけっぱなしにすることは平気なのです。

大型プラズマテレビをつけっぱなしにすると1ヶ月4200円

ちなみに電気料金の目安は1kW(1,000W)につき、1時間27円くらいです。500Wなら1時間14円くらいになります。1日10時間つけっぱなしにすれば140円、それを1ヶ月続ければ4,200円になります。テレビだけで我が家の1ヶ月の電気代を超えます。

同じ理由でディスクトップパソコンもつけっぱなしにすれば電気代がかかります。



パソコンもつけっぱなしは電気代がかかる

大型プラズマテレビほどではありませんが、普通のディスクトップパソコンは消費電力100Wくらい、それに大きめの液晶ディスプレイで50Wくらい、計150Wくらい消費します。

我が家にあるのはビデオボードの付いた、いわゆる「ゲームパソコン」なので2倍の300Wぐらい消費します。

以前はパソコンを一度立ち上げたら、ずっとつけっぱなしでした。Windowsは起動が遅く、つけたり消したりするのが面倒です。

しかし今はなるべくパソコンは使わず、どうしても必要な時だけパソコンを立ち上げ、用事が済んだらただちにパソコンの電源を切ることにしています。

そうすると本当に必要なとき以外はパソコンをつけなくなります。面倒だからです。

今はブログもスマホで書いている

このブログもかつてはパソコンのキーボードで打ち込んでいましたが、今は誤打(打ち間違い)にイライラしながらスマホで書いています。

スマホでブログを書くことに慣れてきたので、タイにいるときも、沖縄にいるときもブログはスマホで書いています。もうパソコンは持っていきません。札幌にいても忙しい時は外でスマホで書いています。便利です。

この習慣が電気代を劇的に節約したような気がします。



それ以外の電気代節約習慣行動

ここまでが、我が家の電気代を劇的に節約した大きな原因だと思いますが、それ以外の原因を効果の大きな順に挙げると次の通りです。

  1. 熱を発するための電気器具(オーブントースター、電気コンロ、ホットプレート、ドライヤーなど)は極力使わないか、必要な時間だけ使って早めに電源を切る。一般的に電気を熱に変える機器は消費電力が大きいし効率も悪い。我が家には無いが、IHヒーターなんて3,000Wも消費する。
  2. 使っていない時のボイラーの電源を切る。灯油代の節約にもなる。
  3. シャワートイレの節約モードを使って夜間の電源を切る。ただし厳冬期は凍結防止のため電気を入れっぱなしにする。
  4. 電気ポットには水を必要量しか入れず、午後~夕方以降はもう使わないと思ったら電源を切る。夕方以降はコーヒーやお茶を飲まないから。
  5. 冷蔵庫の強さを最低にして、冷蔵庫のドアはこまめに閉める。
  6. ご飯が炊けたら電気炊飯器の電源は切って残ったご飯は冷まして冷蔵庫に入れる。ただし炊飯器は熱効率がいいのでパン作りなど料理への活用は有効。
  7. 夕方の薄暮を楽しみ、電気照明は暗くなるまでつけない。
  8. 夜寝る前に不要な電気はすべて指差し確認で消し、万が一消し忘れたら翌朝猛反省する。

指差し確認と猛反省が一番有効かも

以上、効果の高そうな順に列挙しましたが、案外最後の指差し確認と消し忘れ時の猛反省が効果的かもしれません。

読者の皆さんはとっくに習慣づいていらっしゃるとは思いますが。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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