かぶとたいぞうです。
私は3年ぐらい前に少し早いけど完全リタイヤして、生活水準をかなり下げました。
以前は1ヶ月の生活費に最低でも50万円は必要でした。それを10万円で生活できるところまでストイックに節制しました。
リタイヤして支出を思いっきり減らした
幸いローンの終わった家があり、子供は独立してお金がまったくかからなくなりました。維持費の高い高級車も処分しました。住んでいなくても管理費と修繕積立金がかかる街中のマンションも処分しました。
外食も減らし、不要不急の支出はすべて削りました。どこまで支出を削れるか徹底的に挑戦しました。
1ヶ月10万円以内で生活できた
その結果、タイでも日本でも1ヶ月10万円以内で生活できることを実践的に証明することができました。
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そんな節制術、節約生活が身についたころ、新型コロナがやってきたのです。
収入が減っても生活水準を下げられない人
コロナ禍で苦しんでいる人の多くは、収入が減っても生活水準を下げられずに困っているのではないでしょうか。
困り果て、追い詰められて、給付金や助成金詐欺に手を出したり、勢い犯罪に手を染めて地獄に落ちる人も多いと聞きます。
生活水準さえ下げればどうにかなるのに、多くの人にはそれができないのです。
発想を変えればお金がなくても楽しく豊かに暮らせる
私はやってみて分かったのですが、発想を変えればお金がなくてもどうにか生活はできます。しかもその生活は惨めなものでも貧しいものでもなく、楽しくて豊かな生活なのです。
お金を稼いだら所得税を取られ、残ったお金で野菜を買えばこんどは消費税を取られます。しかし、自分で畑を耕して野菜を収穫すれば、所得税も消費税も取られません。
近所の農家に手伝いに行き、賃金の代わりに野菜を分けてもらってもいいのです。
常識を捨て、見栄や外見にとらわれず、工夫をすれば誰だってわずかなお金で生活できるのです。
私は節制生活を楽しんでいる
私はコロナ禍で仕方なく節制生活を始めたのではありません。リタイヤして、自分の意志で好き好んで節制生活にチャレンジしてみたのです。その結果うまくいって、このライフスタイルが気に入り、楽しめるようになってからコロナがやってきたのです。
おあつらえ向きと言うか、ラッキーというか、私に有利な展開なのです。
コロナはむしろ隠れ蓑になって好都合
付き合いの飲み会や冠婚葬祭の行事にも「コロナ対策」と言うことで出なくても失礼にならないし、外食をぐっと減らしても何らの違和感もありません。
まさに私のライフスタイルにピッタリの時代です。まったく困りません。むしろ好都合です。
みなさんも、この機会に「お金を稼ぐ」という発想から、「お金を使わずに生活する」という発想に切り替えたらいかがですか。
案外楽しいですよ。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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