かぶとたいぞうです。
初めてペプシコの株に興味を持って分析したとき、当時のペプシコの配当率は税引き後で2%を下回っており、運用効率が悪すぎるかなと思いました。人気のある優良企業の株は当然株価が高いので配当率は低くなるのです。
老後資金の運用として、最低でも3%以上の配当率を目指していた私は考え込みました。
しかしペプシコは財務内容が申し分なく、商品構成、将来性、ともに間違いなしだと確信しました。だから配当率が低くても買いました。そしてその後も買い続けました。この会社なら増配を続けてそのうちに配当率も良くなるだろうと思ったのです。
ペプシコは49年連続増配
実際ペプシコはずっと増配を続けており、今年2021年の増配により49年連続増配になりました。
ペプシコはコロナ禍でもまったく勢いが衰えません。衰えるどころかペプシコのブランドであるフリトレーのスナック菓子は、コロナの巣ごもり需要で売上が伸びています。
業績を反映してペプシコは、今年6月から1株当たりの配当を5%引き上げて4.30ドルとすると発表しました。
私のペプシコの実際配当率は税引き前で3.77%
私は今までペプシコの株を加重平均114ドルで買っています(現在の株価は141ドル)。だから私の実際配当率は税引き前で3.77%、税引き後で2.7%になります。
最初は配当率が低いと思っても、優良企業を長く保有すると増配で配当率がどんどん上がっていく好例です。
連続増配優良企業への長期投資は楽しみ
これからもペプシコは少しずつ買い増します。長い目で見れば徐々に配当率が上がり、そのうちに優良企業であるにも関わらず税引き後実際配当率で3〜4%を実現するような気がします。
連続増配優良企業への長期投資は、時間はかかるけど着実に配当収入が増えていくので楽しみです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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