かぶとたいぞうです。
世の中には、どこに行くにも車に乗って、買い物もネット通販ばかりに頼って、なるべく歩かないように、なるべく疲れないようにしている人がいます。
そして、そんな人に限って、運動不足解消のために、わざわざお金を払ってトレーニングジムやプールに通うのです。
以前の私もそうでした。
トレーニングジムに通うぐらいなら、毎日歩いて買い物に行け
同じ体を動かすなら、ジムでウォーキングマシーンの上を歩いたり、ダンベルを持ち上げる代わりに、買い物かごを持って買い物に行ったほうがずっと効率的です。お金もかかりません。
しかしそうはしません。
きっとトレーニングジムに行くほうが楽しいからでしょう。
人はなぜお金を払ってトレーニングジムへ行くのか
トレーニングジムに行けば、きれいな、あるいはかっこいいインストラクターがいます。人に見られる意識が働いて、オシャレなトレーニングウェアも着てみたくなります。他の人との素敵な出会いがあるかもしれません。
だから、歩いて買い物に行けば済むような運動量に1か月何万円も支払うのです。
わざわざ高いバーで酒を飲むのと同じ
家で飲めば500円で済む酒に、わざわざ3000円も払ってバーで飲むのと同じ心理です。
トレーニングジムもバーも商売ですから、あまり悪くは言いたくありません。しかし、きれいなお姉さんとかカッコイイ男を雇っているぶん高いのです。または出会いの可能性があるので人が集まるのです。
トレーニングジムに行かなければ運動ができないわけではない
何もそこに行かなければ運動ができないわけではないし、そこに行かなければ酒が飲めないわけではありません。
そういうところに興味がわかなくなった私は、単に歳をとって異性に対する興味が薄れてきただけかもしれません。それは単なる衰えかもしれません。
コロナ禍で人の集まる所が制限された今こそ見直す
しかしコロナ禍で、はからずもそういう人の集まる場所が、つまり出会いの場所が制限されるようになったのです。自分の基本的な行動パターンを見直すいい機会だと思います。
私は運動不足になりがちな冬こそ、散歩かたがた、毎日歩いて買い物に出かけます。時々わざと遠くの店まで行きます。
買い物も掃除もすべていい運動
お風呂掃除も念入りに行います。湯壺に入り多少無理な姿勢で風呂の中をスポンジでゴシゴシ洗い、いい運動だと思うようにしています。
掃除も洗濯もなるべく頻繁にします。モップがけをやりながら、腰と手足の運動だと思うようにしています。
日常の家事を楽しむ
私は今、家事を楽しむようにしています。
そこにはかわいいインストラクターも、きれいなお姉さんもいません。異性との素敵な出会いもありません。
でも最近は買い物も掃除もけっこう楽しいです。工夫をしたり、気持ちの持ちようを変えて家事を楽しめるようになりました。
そしてその後、家でごちそうを作り、ひとりで飲む酒もまた楽しいです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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