パタヤは常夏、私は夏が大好きだけど毎日が夏というのも

かぶとたいぞうです。

私は夏が大好きです。北海道で育った私は、子供の頃から毎年短い夏を楽しみにしていました。そしてあっという間に通り過ぎる夏をもの足りなく感じていました。

でも北海道だからしかたないと諦め、いつかは南国で暮らすことを夢見ていました。



私は小さい頃から南国に憧れていた

「南国ではみんなヤシの木の下で昼寝をしてのんびり暮らしているんだよ」

母は子供の私にそんなことを教えました。

しかし、母は南国になど一度も行ったことがありません。きっと誰かに聞いたかテレビか映画で見たのでしょう。あるいは母の願望からくる想像だったのかもしれません。

私も旅行番組とかでハワイとか沖縄のテレビ映像が流れると、いつもうっとりと見ていました。

初めてのハワイ

大学生のときに初めて渡米した際も、フロリダやキーウェスト、ニューオリンズなど南部を重点的に周りました。

米国本土の帰りにハワイにも寄り、10日間ぐらい過ごしました。その時の体験が忘れられなくて、その後社会人になってからハワイには述べ6回ぐらい行きました。



私は南国に行きまくった

南国ならどこでも良かった私は沖縄や石垣島、波照間島、西表島などの離島にも行きました。

海外にも足を伸ばし、メキシコ、コロンビア、パナマ、エクアドル、ハイチ・ドミニカ、キューバ、プエルトリコ、ベネズエラなど、暑い国に毎年行きました。

近年はパタヤばっかり

そのうちタイが好きになりタイにハマりました。近年はパタヤにばかり行っています。長期滞在です。

暑いだけでなく、人情、風情、物価、など多くの点で気に入ったからです。現地の友達もできました。



パタヤに9ヶ月いたら

さて、夏が大好きで年中夏でもいいと思っていた私ですが、今回のコロナ騒動で9ヶ月間もパタヤに滞在すると、さすがに「毎日が夏というのもどうかなぁ」と思うようになりました。

昨年の10月にパタヤに渡り、5ヶ月後の3月末くらいから「あせも」がひどくなりました。4月、5月には「あせも」が脇腹と腕の内側に広がり、真っ赤に腫れて痛くて仕方なくなりました。

毎日が夏というのも:kabutotai.net

エアコンを入れると寒いし、エアコンを切ると汗だくだし、もうどうしていいのか分からなくなりました。ときどき「北海道に帰りたい」と思いました。

北海道で育った私の体は汗に慣れていない

私の体が毎日汗をかくということに慣れていないのでしょう。北海道はいつも湿度が低く、夏でもカラッとしているので汗をかくことはあまりありませんし、汗をかいてもすぐに乾きます。



北国に住んでいるからこそ南国に憧れる

考えてみれば、北海道の夏が短いから夏に憧れたのです。北海道の冬が寒いから暑い国に憧れたのです。

北国に住んでいるからこそ南国に憧れるのです。

そしてたまに南国に来るから嬉しかったし楽しかったのです。

長い期間毎日暑いと、暑いことが嬉しくなくなる

しかし、毎日が夏で毎日が暑いという状態が長く続くと、それほど嬉しくなくなります。人間は贅沢ですね。人間はほんと勝手です。

私は今、タイから帰国して北海道にいます。北海道はこれから寒い季節をむかえます。

予定では今頃パタヤに戻っているはずでした。しかしまだ飛行機も飛ばないし入国も認められません。

どうも今年は寒い北海道で過ごすことになりそうです。



今年は寒い北海道をエンジョイしてみようか

今年は寒い北海道を嫌がらずに、発想を変えて寒い北海道を楽しんでみようと思います。

パタヤで毎日暑い思いをした直後なので、しばらくは寒い北海道も楽しめるような気がするのです。

寒い季節の北海道は、美味しいものの宝庫でもあります。

パタヤに戻れないのは残念ですが、前向きに考え、今年は寒い北海道をエンジョイします。

ごきげんよう。


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著者かぶとたいぞう拝。


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