かぶとたいぞうです。
初めてチェンマイを訪れる人のために、今日はチェンマイの街の全体像が分かるような地図を作ってみました。
空港と街の中心部、各エリアの特徴、長期滞在や住む時に必要になるサービスアパートメントのある場所や生鮮市場の所在地、歓楽街などをマップ上に表示しました。
チェンマイ市内マップ:観光地、市場、歓楽街、サービスアパートメント
チェンマイの街の真ん中には旧市街地があります。旧市街地も普通に人々が住んでおり、学校もレストランも住居もホテルもあります。
旧市街地の東(マップでは右)のほうが、比較的にぎやかです。
チェンマイの歓楽街、飲み屋街、バービア、ゴーゴーバー
旧市街地の東のエリアは歓楽街です。バービアがたくさんあり、、agogo(ゴーゴーバー)も2件くらいあります。そのさらに東にはナイトバザールがあり、夜になると店と人が集まります。値段はそれほど安くありません。観光客向けの値段です。
ファミリー、長期滞在者向けエリア
ファミリーや長期滞在者が住むのは、旧市街地の西(マップでは左)側です。
このエリアの北の方は、もともとタイの住民が住む場所です。学生街でもあるので、物価は安いです。タニン市場付近には安い食堂がたくさんあります。綺麗な街並みではありませんが庶民的で味わいがあります。サービスアパートメントもけっこうあります。
少し南と西のエリアは欧米人の多いところです。街並みは綺麗ですが、物価は庶民的エリアより高いです。サービスアパートメントは豊富で、プール付きのものも多いです。
メーヤーショッピングセンターに近い場所はサービスアパートメントの家賃も高いようです。
チェンマイの生鮮市場
チェンマイには私の知る限り大きな生鮮市場がマップに示した通り4つあります。
北から時計回りに
- タニン市場
- ワロロット市場
- チェンマイ門市場
- トンパヨーム市場
見た感じ、一番大きいのはチェンマイ門市場か、ワロロット市場だと思います。いずれも肉、魚、が豊富で、場外にも露天が並んでいます。
後日追記)あらためて行ってみると、ワロロット市場が圧倒的に大きいです。市場自体はチェンマイ門市場も大きいのですが、隣接する市場や屋台など、エリア全体でみると断然ワロロット市場が勝ります。
また、チェンマイ門市場は早朝に行くと活気があるのですが、昼に行くと、ほとんどの店が閉まっていて活気がありません。ワロロット市場はどの時間に行っても活気があります。
ただし、土曜の夜は土曜夜市があるので、チェンマイ門付近は人と出店でごったがえします。
<写真は昼のワロロット市場>
タニン市場は市場規模は前2者に比べ小さいですが、近くに大学があるからか安い食堂がたくさん入った飲食店集積があります。また、肉、魚は少ないですが、おかずや出来合いの料理、弁当、炊いたご飯などは圧倒的な数です。
トンパヨーム市場は一応行ってみましたがそれほどではありませんでした。チェンマイ大学の真向かいの割りに規模が小さく、肉、魚は品薄でした。
CITYバスの停留所からも遠く、行きづらい場所です。
チェンマイの移動手段CITYバスの路線マップ
2018年4月からチェンマイにはCITYバスが開通しました。これによりチェンマイでの移動手段は各段に便利になりました。詳しくは、別投稿の記事をご覧ください。
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CITYバスは今までご説明したほぼすべてのエリアを通るように設定されており、どこに行くにも便利です。特に、サービスアパートメントの多いエリアからは、空港に行くにも繁華街に行くにも、動物園に行くにも便利なように設計されています。
市場に行くなら、ワロロット市場とチェンマイ門市場がバス停に近いので便利です。
CITYバスはどこまで行っても片道20バーツなので高くはありません。
以上、初めてチェンマイに行く人のお役に立てば幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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