かぶとたいぞうです。
昨日発表された米国製造業景況指数(ISM)は予想50.4に対し結果は47.8と大幅に予想を下回りました。
これを受けて、昨夜の米国株式市場はダウ、S&P、ナスダックとも久しぶりに1%を超える値下がりでした。
昨夜のダウ平均、S&P500、ナスダック各終値とチャート
まずはダウです。
続いてS&P500です。
最後にナスダックです。
米国製造業景況指数(ISM)とは
米国製造業景況指数(ISM)とは米国の製造業の景気を測る調査の結果です。具体的には米国の主要なメーカーの購買担当役員にアンケートを行い、今後の仕入れなどを聞いて集計したものです。
原材料などをうんと仕入れる予定であれば、どんどん作ってどんどん売る予定だということです。景気が良くて売れる見込みだということになります。
質問項目は新規受注、生産、雇用、価格、在庫にわたります。
米国の大メーカーの購買担当者から直接聞いた結果なのでかなり実情を反映しており、信憑性があるとされています。
ISMは10年ぶりの低水準
今回、この結果がかなり悪かったので(10年ぶりの悪化)、市場関係者は警戒しているようです。
10年前と言えばリーマンショックと重ねる人もいるかもしれません。
株を買い足したいと願っている私にとってはむしろうれしい状況です。今日の米国株式市場も昨日に引き続き低調で始まるのではないかと期待しております。
とはいえ、株価というものは下がると思えば上がるし、上がると思えば下がるもの。ふたを開けなければ分かりません。
下がりますように。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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