かぶとたいぞうです。
パタヤのバービアで飲んでいると、バービア嬢(ホステスさん)が虫の唐揚げなどを屋台から買ってきて客にも食べるように言います。
虫の唐揚げを見て驚く観光客と笑うパタヤのバービア嬢
ヨーロッパ人や日本人は昆虫食の習慣が無いので虫を見て驚きます。その慌てようを見てバービア嬢が大いに笑うのです。
パタヤでは毎晩どこかで繰り広げられる「お決まりの光景」ですが、彼女らはウケを狙って虫の唐揚げを買ってくるのでしょうか。それとも本当に食べたくて買ってくるのでしょうか。
バービア嬢は虫の唐揚げが大好き
答えは、本当に食べたくて買ってくるのです。その証拠にバービア嬢はこぞって虫を残さず食べるし、昆虫食の屋台が来ると必ずと言っていいほど虫を買いに行きます。
実はタイの人は大人も子供も老人も、男も女も昆虫食が大好きなのです。小さい頃から食べていて慣れているのです。天然のスナック菓子なのです。
私の行きつけの食堂でも虫の屋台が来たら大喜び
私がいつも行く近所の食堂で飲んでいる時も、虫の屋台が来ると必ず誰かが虫の唐揚げを買います。そしてみんなに振る舞うのです。みんな大喜びで食べます。
最初は抵抗があった私も、今ではすっかり慣れました。
パタヤで1番人気の昆虫食は「カイコ」
ここパタヤの人たちが一番好んで食べるのは「カイコ」です。
地元の人の話だと、タイは昔から「タイ・シルク」の生産のためにカイコを飼っているので、カイコを食べる習慣があるのだそうです。
カイコは見た目がイモムシ
ご覧の通り見た目がイモムシですから私も最初は絶対に食べられないと思っていました。でも今では平気で食べています。
軽く揚げたカイコは柔らかく、甘みがあります。食べ慣れると一番美味しいかもしれません。
もう一つの人気者「イナゴ」
カイコと並んで人気があるのはイナゴです。
イナゴは信州長野の特産品で、日本でも何回も食べたことがあるので抵抗はありませんでした。
川エビの唐揚げだと思って食べれば平気です。実際に小エビに似た味がします。
カリッとしたスナック感が人気のようです。
昆虫食に慣れるとタイ人に似てくる?
こういうものを平気で食べるようになったから顔がだんだん現地の人に似てきて、時々タイ人に間違われるのかもしれません。
【関連性の高い記事】
昆虫食は食糧難の有望な解決策、栄養満点で美容と健康にもいい
世界人口が増え続ける中、国連は将来の食料不足防止のため昆虫食を積極的に研究するよう各国に奨励しています。
昆虫は意外と栄養価が高く、美容と健康にもいいのだそうです。
将来日本でも昆虫食が普及するかもしれないので、今のうちにタイで慣れておきたいと思います。
ごきげんよう。
【関連性の高い記事】
この記事があなたのお役に立った場合、下の「いいね!」をクリックして頂けると、たいへんはげみになります。
【あわせて読みたい】
同じカテゴリーの最新記事5件
-
【パタヤ生活】12月は多めに生活費の予算を組んだけど既に不足気味。バーツ/円レートが悪いから -
【パタヤの買い物】タイでは店側ではなく、客の側が値段を決める場面がよくある -
【昔のソイ・ブッカオ】わずか20年前。パタヤのソイ・ブッカオは、まだ農家の住む田舎の小道だったらしい -
【パタヤで一杯】昨夜はソイ・ブッカオ、ソイ・チャイヤプーンで5軒のはしご酒。1,000バーツでベロベロに -
【パタヤ生活】先月は予定どおり節約できたし、歯の治療も無事に終わったし、今晩あたり飲みに出ようかな
「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。
記事のカテゴリー/タグ情報