かぶとたいぞうです。
初心者の短期投資家は、株価が上がったら釣られて買い、株価が下がったら失望して売ります。だからたいていは損をします。
長期投資をする場合、長い目で見れば株価が多少高くても安くてもあまり関係はありません。優良企業の株ならいつかは必ず上がるし、配当が入ってくるので多少高く買っても元は取れます。躊躇せずに早く買ったほうが配当が早く入るぶん儲かる場合が多いです。
でもなるべく安く買いたい
とは言え、なるべく安く買いたいですよね。安く買えばそれだけ株数も多く持てますから配当も多く入ります。
よくよく吟味して選んだ会社の株なら、株価が下がった時が買い時だと思って間違いないでしょう。
しかし、会社は生き物です。経営環境も変わるし経営者も代わります。
よく吟味して選んだ会社でも、2年、3年と経過すれば状況も変わっているかもしれません。
だから、その会社の株価がうんと下がったら、どうして下がったのか理由を確かめなければなりません。
株価が下がった原因
現在であればトランプ関税等の影響で市場全体が乱高下しています。このような市場心理の悪化とか、為替の影響とかで株価が下がった場合は「買い」だと思います。その会社の業績と関係なく株価が下がっているわけですから。
ではその会社の業績が下がったために株価が下がった場合はどうか。
業績が下がった原因を確かめます。そして原因が一時的なものだと思ったら「買い」です。
コロナの例
コロナがパンデミックになった時にペプシコもP&Gも株価が下がりましたが、私は果敢に買いました。コロナが落ち着けば一時的に下がった業績も回復するだろうと思ったからです。それぞれの商品には何の落ち度もないのですから。
業績が下がった原因が一時的なものなのか、それともずっと続くのか、確信が持てない場合は要注意です。
現在、ゼネラル・ミルズの株価がけっこう下がっています。原因は業績が下がったからです。なぜ下がったのか。
ゼネラル・ミルズの業績が下がった理由
アナリストたちがいろいろ分析していますが、私の見立てはこうです。
- 米国での消費低迷に加え、健康志向からシリアル自体が敬遠される傾向にある。
- ゼネラル・ミルズのシリアルは特に派手派手しい色(鮮やかなピンクなど)のものが多いから、合成着色料使用が疑われよけいに敬遠される。
- 頼みの綱であった中国やブラジル市場でも需要は低迷している。
- ボリューム志向で安売りに転じているが、どこまで戦えるか。
- 新規市場としてペットフードに力を入れており業績は伸びている。最近始めた生のペットフードも注目されている。しかし、ペットフード市場も競争は激しい。
私の判断は「買わず」
以上の観点から、私は態度保留にしています。つまり、ゼネラル・ミルズは株価が下がっても買いません。
かといって現在持っている株を手放すつもりもありません。配当率(YOC)は十分に高いし、すぐに潰れるような会社ではありません。
様子見です。
ここで攻める手もあるが
数年前の私なら果敢に買っていたかもしれません。そもそも7年くらい前に、業績が下がって増配をストップした時にゼネラル・ミルズを買い始めたのですから。
何かなければ株価は下がりません。だから勝負師は誰も買わないような時に果敢に買うのです。
でも今の私には買えません。勝負に出ることができません。だから態度保留なのです。買うかたはどうぞ買ってください。ゼネラル・ミルズは十分に優良企業です。
ペプシコの株価も下がっているが
ペプシコの株価もうんと下がっていますが、こちらは果敢に買い足しております。現在も買い注文を入れています。
ペプシコも業績が下がっていますが、一時的なものだと私は判断しています。
ペプシコも米国市場の需要が落ち込んでいますが、積極的に健康志向の商品を開発しています。中国やアジア市場も伸びています。業績低迷の原因の中には為替の影響もあります。
ペプシコは業績好転の可能性が高いと思っている
つまり、ペプシコの場合は対策ができていて、為替など一時的な外部要因が解決すれば業績が好転する可能性が高いと思っているのです。そしてその割には現在の株価は安すぎると思っています。
米国の景気もいつかよくなるでしょう。
ペプシコが潰れるようなことはないと私は信じています。たとえ業績低迷が長引いたとしても、ペプシコが潰れない限り配当は入ってくるはずです。
株価が下がったら買うか
「株価が下がったら買うか」
一般輪から始まって、最後はゼネラル・ミルズとペプシコの具体的な話になりましたが、どなたかの参考になれば幸いです。
ごきげんよう。
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著者かぶとたいぞう拝。
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