風邪はほぼ治ったが、寒い中での庭仕事はもういやだ。来年はもっと暖かくなってからのんびりやりたい

かぶとたいぞうです。

昨日も辛くてブログを書けませんでしたが、今朝は体調も良くなり、こうしてブログを書いております。

体調を崩した原因は、過労と睡眠不足でした。



過労の原因

過労は、帰札してすぐに庭の草刈りと畑起こしをしようと頑張りすぎたからです。

札幌では6月上旬にはトマトやキュウリの苗が売り切れになります。ギリギリで苗を買い、急いで草刈りと畑起こしをしなければなりません。寒い中、何時間も外で庭仕事をして、疲れがたまり、そのうえ寒かったので免疫力が下がり風邪をひいたのでしょう。

一昨年は5月中旬に帰札しましたが、寒すぎて嫌になりました。毎日ストーブを炊くぐらいなら、ギリギリまでパタヤにいようと決めたのです。そしてギリギリだと畑仕事のスケジュールが詰まるのです。

睡眠不足の原因

睡眠不足は寒かったからです。連日30℃を越える常夏のパタヤから、20℃に満たない6月上旬の札幌に帰ってくると、恐ろしく寒く感じるのです。特に夜は寒く、寝室は16℃くらいまで下がります。

例えて言うなら、体感としては冬山登山で吹雪の中でビバークするようなイメージです。

厚着をして布団に入ると寝返りがうてないので疲れがとれないと思い、寒いのに下着だけで寝ました。すると、冬用の掛け布団をかけているにもかかわらず、寒くて眠れないのです。寝てもすぐ目が覚めます。

帰国初日も2日目も、1時間から2時間しか眠れませんでした。



無理が祟った

それなのに無理して庭仕事を続けました。睡眠不足も過労も免疫力の大敵です。

39℃を越える高熱が出て、近所の内科医で風邪の注射をうってもたった後、私は畑仕事を中断し、スパッツの上下にダウンコートを重ね着して、さらに冬用の掛け布団をかけて寝ました。それでようやくまともに眠ることができました。暖かくして寝ると、免疫力も体力も回復します。

来年は

来年からどうするか。

いっそのこと畑は諦めて、もっと暖かくなってから札幌に帰ってこようと思います。畑が脅迫観念になっては楽しくも嬉しくもありません。トマトでもキュウリでも、自分一人食べる分なら買った方が安いです。前は楽しみにしていた趣味の園芸が、今では辛くて苦しいのです。負担なのです。

また、薄着で寝なければ疲れがとれないという常識を捨てて、帰札後1週間ぐらいは重装備で寝ます。風邪をひくよりはマシです。そして畑仕事をやるにしても、もっとゆっくりと、のんびりとやります。



お隣さんに頼む手も

隣のおじさんも毎年トマトやキュウリを栽培しています。事前に苗を頼んで鉢植えで育ててもらう手もあります。そして私が帰国してのんびりと畑作りをし、畑が整ってから定植すれば慌てる必要はありません。それだと6月下旬の帰札でも充分です。6月下旬なら札幌も少しは暖かくなっているはずです。

いずれにしても畑を頑張りすぎるのはもうやめます。歳をとると無理はできないです。

他にもやることがいっぱいあるから

帰札して水道管を繋ぎ、家の中を掃除して、バイクを出したり、バイク車庫にしているテントを張ったり、玄関前の雑草を刈ったり、それらだけでも重労働なのです。今回は2日間でそれらを大急ぎでやってから、さらに苗を買ってきて、庭と畑の草刈りをしたのです。体力の限界を越えてました。

さいわい、我が家の庭にはネギ、行者にんにく、ノゲシ、フキなどが野生化しています。いつでも採って食べられます。それだけでも充分なような気がします。



今日の札幌は暖かい

ちなみに昨日、今日の札幌は暖かく、今日の最高気温は27℃です。我が家の居間の室温計は30℃を越え、パタヤなみに暖かくて私にとっては嬉しいです。おかげで体調も良いです。

しかし、予報では明後日の札幌の最高気温は16℃だそうです。札幌はそういう土地なのです。油断をすると風邪をひくのです。

ごきげんよう。


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