【対人関係】誰かに嫌な態度をとられ、自分を反省するのも良いけれど、問題は相手にあるのかもしれない

かぶとたいぞうです。

誰かに嫌なことを言われたり、挨拶しても返事をされないとか、嫌な態度をとられることがたまにあります。

そんなとき私は、先ず自分を省みて何か相手に失礼なことをしたのだろうかと反省します。



しかし

しかし、いくら考えても分からない場合は、くよくよ考えず、しばらく放置します。

たまたま相手の機嫌が悪かったり、相手が何か問題を抱えていて心に余裕がないなど、問題は自分にではなく相手にあることもあるからです。

傍観

もし相手に問題があるなら、そのうちに誰かと衝突したり喧嘩をしたりトラブルを起こすはずです。だから自分は深く関わらず傍観していた方が身のためだと思います。

相手に理由を訪ねたり、意見を言っても、たいていは喧嘩になるだけです。



パタヤのローカル食堂でも

私がよく行くパタヤのローカル食堂にも、最近来るようになった少し変わった人がいます。挨拶をしても返さない人です。

私は自分に問題があるのかもしれないと思い、一時は反省しましたが、原因が分かりませんでした。考えているうちにその人に腹が立ちましたが、傍観することにしました。すると、その人は私だけではなく他の人にも一切挨拶をしない人でした。

諦める

「この人はそういう人なんだ」

私は諦めて気にしないようにしました。

そのうちに、その人は私と何人かの人にだけは挨拶をするようになりましたが、他の人には相変わらず挨拶もしないし態度が横柄でした。

この人はいつか誰かと問題を起こすだろうと思っていました。ちょっと自己中心的なところもあったからです。



案の定

すると案の定、別の常連客と喧嘩になり、相手に怪我をさせ警察沙汰になったようです。「ようです」と言うのは、私は店にいなく、後で聞いたからです。

相手が私でなくて良かったと胸を撫で下ろしています。

殴られた相手も私がよく知っている常連客で、その人も最近心に大きな悩みを抱えている人でした。

人間は心に余裕がないと喧嘩やトラブルに巻き込まれやすい

私は現場にいなかったのでいきさつは分かりません。喧嘩両成敗と言います。お互い、相手にも悪い点があったのかもしれません。

しかし、人間は心に余裕がないと喧嘩やトラブルに巻き込まれやすいということは言えます。

また、人間は弱いもので、お金に余裕がないと心にも余裕がなくなるとも言えます。



せちがらい世の中

日本もそうですが、タイも最近は経済的に苦しむ人が増え、心のすさんだ人が増えているように思います。

これから年末年始。楽しい行事やイベントがたくさん待っていますが、その影にはトラブルの種もあるかもしれません。

不用意な一言が刃傷沙汰

色々な人が参加するし、酒も入ります。

不用意な一言が刃傷沙汰になることもあります。

少なくとも自分は心に余裕を持って、トラブルから遠ざかりたいものです。

幸い、このアパートは余裕のあるファランの年金生活者ばかりなのでトラブルは少なそうです。



中庸

でもアパートを一歩出ると分かりません。

バランス感覚をもって人と接し、何事も中庸を重んじ、言葉に気を付けて、無理無く楽しみたいと思います。

饒舌にならず常にニコニコしているのが一番です。

それができない時は相手を無視するか、それでもダメな時は用事を思い出したり、急に腹が痛くなって立ち去るしかありません。

トラブルを起こしたりトラブルに巻き込まれるよりは

トラブルを起こしたりトラブルに巻き込まれるよりはましです。場所を変えれば気分も変わりまた楽しめます。

ケンカほどつまらないものはありません。

この事は自分にも言い聞かせています。

ごきげんよう。


【関連性の高い記事】



【かぶとたいぞう有料ノート】

【あわせて読みたい】


同じカテゴリーの最新記事5件


「カブとタイ」をいつもお読みいただき、まことにありがとうございます。
著者かぶとたいぞう拝。


記事のカテゴリー/タグ情報

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*